【ひろまるメモ】明日を支配するもの その1(はじめに〜明日のための行動)


昨日まで
ドラッカー中級ファシリテータ養成講座に
参加していた。
佐藤等先生が開発した
ドラッカー読書会のプログラムでは、
一般的には、
まず、入門編としてセルフマネジメントの視点で
「経営者の条件」を中心に、ほぼ、
1年をかけて読む。
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その後はじまる中級編の最初の1年は
「仕事と人のマネジメント」をテーマに
いわゆるマネージャーの視点にたって、
「現代の経営(上・下)」「経営者の条件」
「非営利組織の経営」「マネジメント」
「明日を支配するもの」から
プログラムされた章を10回で読むのだが、
そのファシリテーターとして
必要な要素を学ぶ研修だ。
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この研修では、「キーワード読み」という手法を
求められる。
これまで、「通読」はしていたのだが、
アウトプット、人に伝えることを前提に
全体の関係や体系を意識して読んだことがなかったので、
情報に取得の仕方に関して
大きな学びになっている。
この1954年に書かれた「現代の経営」に
二度とヒトラーの時代の専制と隷従を許さない、
そのために機能する社会をつくりたいとの
ドラッカー教授の使命感、決意に
改めて出会い直した気がした。
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そして、この「現代の経営」から
45年たって1999年に書かれたのが、
この「明日を支配するもの」だ。
この本には、より、明確に
ドラッカーの意図が記されている。
「本書は行動への呼びかけである。」
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以下、長文になるが
前書きから抜粋して紹介する。

本書はマネジメントの本である。
(中略)
本書が取り上げた問題、すなわち社会や人口や経済にかかわる
21世紀の現実は、政府が対処できるものではないからである。
たしかに、それらの問題は政治に影響を与える。
だが、政治の問題ではない。
市場が対処できる問題でもない。
経済学や経済政策が解決できる問題でもない。
経営陣と個々の知識労働者だけが、取り組み、
解決することのできる問題である。
今後各国において、
政治問題として取り上げられることにはなるだろう。
しかし、その解決をはかれるものは、
個々の組織であり、個々の経営陣、個々の知識労働者だけである。
諸々の組織のなかでも、
企業の果たすべき役割は大きい。
それらの問題の影響を直接受けるのは、
主として企業であり、企業に働く人たち、
企業とかかわりをもつ人たちである。
しかし、本書は組織のマネジメントの本であって
企業のマネジメントに絞ったものではない。
本書で取り上げた21世紀の現実は、
社会のあらゆる組織に影響を与える。
事実、それらのうちのあるものは、
政府機関、病院、大学などの非営利組織に対し、
より大きな影響を与える。
それは、それらの組織が、企業に比べ、
はるかに硬直的であって、
昨日の観念や前提、制度にとらわれているからである。

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今日は、前書きにあたる「はじめにー明日のための行動」
からの抜粋にとどめるが、
「ひろまる交流録」の投稿がお休みの時に
書籍の紹介をする「ひろまるメモ」を投稿して
皆さんと情報共有と共通言語を
つくっていければ幸いです。

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