175日目/1000日日記 『舌先三寸にだまされない』


「始め吾人に於けるや、其の言を聴きて其の行いを信ぜり。
 今吾人に於けるや、其の言を聴きて其の行いを観る。
 予に於いてか是を改む。」

【訳】
今まで、私は人の言葉を聞くと、その行いも同じだろうと
信じてきました。
でも今では、言葉を聞いても、その行いを見るまでは
信じないことにしています。予(弟子の名前)のふるまいにより、
私はそう改めることにしたのです。

出典:リーダーを支える論語入門 青柳浩明 著

解説によると
この章句は、ただ、感情的に、
言葉だけで人を判断するのはやめようと
他者を批判する章句ではありません。

要約すると、リーダーとしては、まず、
「まず、自分の発言と行動を一致させること」
「自らを省みて過ちがあれば改めなければならない」
「(部下に裏切られても)部下を責めてもしかたがない。
 次回に向けて改善を前向きに考える」
べきとあります。

「至聖」「聖人」と称されるほどの存在の孔子さえ、
間違いをし、気づいたら、改善をはかりつづけていたとのこと。
いずれにしても、
言葉より、行動!
人を責める前に自分の行動をふりかえる!
この2つを大切に努力したいものですが・・・


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