【ひろまる日記】平成30年1月10日(2030-6) こどもの遊び環境の保障と参画の推進~世界と北海道の現場を結んで② 2017年のふりかえり③


スウェーデンや、フィンランドに刺激されながら
道議会においても
こどもの遊び環境の保障や、企業家精神教育について
質疑や勉強会を重ねてきました。
前回の日記にも触れた
北海道自治立志塾塾長の中島こうせいさんが
副会長を務める「こども環境学会」の全国大会も
「こどもの遊び環境」をテーマに、
恵庭市で開催され、私も、こども環境学会の一員となりました。

そのこども環境学会のご縁で
私は、今年22年ぶりにインドネシアのバリ島に出かけました。
視察の目的は
今、世界的に注目しているグリーンスクールを見学することでしたが、
私にとって、大きな出逢いは
ユニセフのプログラムにのっとって
インドネシアで推進されているこども参画のとりくみでした。

ざっくりとした説明ですが
日本で言うと、ちょうど「こども会」にあたる組織が
毎年、地域の課題解決のための提言をまとめ、
自治体に提出します。
日本においてもこども議会などがありますが
いわゆるアリバイ的なものも少なくありません。
インドネシアの場合は、ユニセフと「文科省」の方針に従って、
実際に提言が実現します。

保健室の設置や、ノーたばこデーなどが
実践例としてあげられますが
このとりくみを報告する14歳のリーダーの顔が
輝いていました。
もちろん、地球規模の問題や、
すぐ解決にいたらない深刻な問題も多く
そのことを考えるととても重い気持ちになるが
20個あげたうちの2つでも実践につながることは
それを越える大きな喜びであるとのことでした。

日本においては、
こども参画に関して。類似した実践事例としては
小規模自治体議会の議会改革の先進事例が挙げられます。
可児市議会などでは、
会派制度を廃止し、委員会を住民参加によって強化し、
委員会ごとに代表質問などを行うそうですが、
合議体の委員会としての意見をまとめる際に、
ママたちや、こどもや高校生などの当事者参画が
カギになっているようです。


今年の2月14日に開催する政経セミナーは
「こどもの遊び環境の保障と参画の推進」をテーマに
こども環境学会理事でもあり
インドネシアや日本全国のこども参画の事例にも詳しい
新田新一郎さんをお迎えしての講演会になります。

50年後の北海道の未来のために
海外の現場に足を運び、情報共有のスペースをつくり培ってきた
これまでの2年間の蓄積を
全道のみなさんに向けて発信できる年にしたいと考えています。


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