130日目/1000日日記 『キレないこと』 ビジネス訳論語


「一朝の忿(いかり)に其の身を忘れて
以って其の親に及ぼすは、惑いに非ずや。」

【ビジネス訳】
理不尽なお客様などに抱く瞬間的な怒りで
我を忘れて爆発すると、
あなたをかわいがってくれている上司や会社に
迷惑をかけることになります。
普段から、何をされたら自分がどうなり、
そのときはどう振る舞うべきかを
シミュレーションしておきましょう。

出典:ビジネス訳論語 安岡活学塾編

まさに耳に痛い章句です。
一時の怒りを我慢できなかった例として、
解説では浅野内匠頭長矩をあげています。
その後に、忠臣蔵の物語が生まれるわけですが、
事実としては、
たとえどんな理不尽な仕打ちをされたとしても、
一時の怒りを抑えられず刃傷におよび、
結果として、多くの家臣や家族の運命を変えたのです。
この短絡的な行動を
「惑」であるとしています。

理不尽な言動に遭った時に
どう惑わずに泰然としていられるか
これからが、
ますます修行の日々です。


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