【ひろまる日記】平成30年11月21日 みなさんにも情報共有します~26日環境生活常任委員会予定原稿


こんにちは。

病み上がりの広田です。

この原稿は、11月26日の環境生活常任委員会での
質問予定原稿です。

道議会の「慣習」ですが、質問前に
こうして質問原稿を理事者に提出します。
理事者に提出した原稿を
道民のみなさんにも共有しますね。

ほっかいどう歴史・文化・自然「体感」交流空間構想(案)について

1. 北海道文化行政における百年記念施設の位置づけなどについて
 パブリックコメントなどをふまえて、構想案があらためて提案された。
 今回の議論は、北海道命名150年をきっかけとして百年記念施設の再生を検討したものと
 承知していますが、この議論の大詰めをむかえて、改めて、大きな文化行政の観点から
 まず、冒頭に質問させていただきます。

 近年中央政府の方向性としても、文化に力が入れられるようになってきました。
 
 しかし、百年記念施設が設立されて以降の50年の道庁としてのとりくみの総括がどうだったのか、
 また、今後、行政として、地域の文化資源の価値をどのように認識し、
 地域の文化資源をどのように保全活用していくのか、
 そのなかで、道有財産であるこの百年記念施設の再生は、どういう位置づけを持つのか
 改めてうかがいます。


 
2. 道民参加の保障について

(1) 今回の構想案策定までの道民参加の保障の総括について

 パブリックコメントを拝見しました。
 近年、パブリックコメントの形骸化なども指摘されていますが、
 多様な、具体的、建設的な意見が寄せられていると受け止めました。

 この構想案の策定にあたっては、資料編にも添えられているように、
 ワークショップや、有識者へのヒヤリングなどに務めてこられたと承知をしています。

 近年こうした構想や計画の策定にあたっての市民参加、住民参加の保障については、
 さまざまな先進的なとりくみが行われています。

 今回の構想案策定前での意見集約の方法や結果などについて
 現段階で成果としてはどのように受け止め、改善点があるとすれば
 どのような点があると認識しているか、うかがいます。

(2) 今後の道民参加、参画の保障について

 今回のパブリックコメントにおいて、最も多いのが、
 今後の施策の進め方の参考とするとされたものです。
 構想が決定し、実際に作業レベルに進むプロセスの中で、
 パブリックコメントとして寄せられた声をどのように反映させていく考えかうかがいます。


 
3. この構想のコンセプトについて
 基本的にこの構想案の方向性に賛成の立場で、何点か付加したい方向性について質問します。

(1) 北海道らしい芸術、パブリックアートのエリア
  まず、1点目がパブリックコメントでも触れられていましたが、芸術というコンセプトの追加です。
 道としての回答は、野幌自然公園とそのエリアの強みとして、歴史、文化、自然を中核にすえたものである。
 芸術は、類似の施設もあることから含めないとの回答であった。
  道は、すでに、百年記念塔について、新たなモニュメントの設置の方向性をあげている。
 入場料なしで、オープンスペースで楽しめるパブリックアートなのである。新たなモニュメントの設置を拠点にして、
 屋外彫刻などを楽しめるパブリックアートのスペースとして、かつ、北海道ゆかりの素材を活用して、
 若手の芸術家などが挑戦できる場として、常に変化し続ける作り続けるアート空間となることが、
 持続可能性の上で、望ましいと考えますが、見解をうかがいます。


 
(2) 北海道らしいユニバーサルなアウトドア体験のエリア
  2点目として、もう一度構想案を読み込んでみて、私自身は、改めて森林の価値にフォーカスしてみたいと思います。
 このエリアの特徴は都市近郊に残された世界有数の平地林であることです。
  ただし、バリアフリーに課題があることは、構想案にも記載されており、
 都市近郊、しかも平地であることの利点を最大限に生かすべきかと思います。
  また、新たな発想で、馬や馬車を使って、例えば、視覚障害の方なども含めて、五感で北海道の歴史文化や、
 自然を体感することができるコース、プログラムの設定など、大きな予算ではなくてもできることはあるかと考えます。
 開拓の村には馬車鉄道も走っており、北海道開拓には、馬は大きな役割を果たしてきました。
  高齢化が進行するなかで、重要な視点になると思います。必要なハード整備もさることながら、
 道内のバリアフリーツアーやホースセラピーであるとか、あるいは、難病支援のNPOなどとも連携をとり、
 ソフト面の拠点のエリアとなるようとりくむべきと考えます。

  都市近郊の平地林の特徴を活かしてのこのエリアの強みをどのように発揮していく考えか、
 またバリアフリーに関して、どのように進めていく考えか見解をうかがいます。

(3) 防災の拠点としてのエリア
  パブリックコメントのなかでは、道としては、防災に関しては、市町村長が指定すべきものとの回答であり、
 現在、札幌市の広域避難場所となっているとのことであるが、札幌市、江別市などにとって、期待される役割があるのか
 協議されているのか、また、防災の観点からのハード整備に関する課題はあるのかうかがいます。

  また、そもそも、貴重な歴史資料の保存場所である道有施設としての防災体制整備はどのようになっているのか、
 森林火災についての備えの必要性やその準備状況などについてもあわせて、うかがいます。

4 今後の進め方について
  この構想案を現実化するには、かなり、各関係部との調整や強いリーダーシップが必要となると勧化ますが、
 今後、幅広い庁内関係部とどのように協議や計画をすすめていくのかうかがいます。
 各部連携しての勉強会や研究会が行われてきたのは承知をしていますが、より強いリーダーシップが必要と考えますが、
 どのように今後すすめていくのかうかがいます。

  また、先ほどは防災に関してのニーズ調査についてはうかがいましたが、
 江別や札幌市などの関係自治体から求められている役割があるとすれば、それは、どのようなもので、
 どう対応していく考えかうかがいます。   
  


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