83日目/1000日日記 ビジネス訳論語その20 利に放りて(よりて)行えば、怨多し。


「利に放りて行えば、怨多し」

【ビジネス訳】
利益至上主義は、
手段を選ばない行動を招きやすくなり、
誰かの利益を強引に奪うことにつながります。
それは多くの人々の恨みを買うことになり、
いずれ仕返しされますから、
結果的には大きな損をしてしまうものなのです。

【用語解説】
放:あることを最優先にして判断する

出典:ビジネス訳論語 安岡活学塾編

今の世界経済の状況が浮かびます。
グローバリズムの名の下で
犠牲になっている人たちが、明らかにいます。
貧困や差別、戦争、
グローバリズムを唱えるならば、
それらは、決して、自己責任論では語れないのでは
ないでしょうか?

競争を否定はしません。
自然界にも厳しい競争はあります。
しかし、
人間であることを選ぶなら、
一定のルールや
まだ、よくわかっていないと思いますが、
「徳」というものが、必要なのではないでしょうか?

本日は、悉皆屋さんの工場を見学しました。
価格競争や大量生産などの利に走って
職人や手仕事や技術の承継を
怠ってきた日本ですが、
それをなんとか逆転回させたいと思います。


アーカイブ