「人の己を知らざるを患えず、人を知らざるを患うるなり」
【ビジネス訳】
自分が評価されているかどうかよりも、
自分のほうこそ相手の期待を理解しているかどうかを
心配しましょう。
※出典 ビジネス訳論語 安岡活学塾編
論語に触れるたびに
なぜこんなに的確に私の弱みがわかるのかと
びっくりします。
ついつい、人に正当に評価されないと
不遇を嘆きたくなりますが、
その前段に、
そもそも、期待されている役割を自覚しているかどうかが
問われます。
わかっていて、それでも我が道を行くのか、
それもわからず、我が道を行くのか、
重みと意義が違いますよね。
たぶん、私は我が道を行くしかできないのですが、
そのことによる背負うものの重さと意味が
少しづつ今さらながらにわかってきた
今日このごろです…。