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ひなまつりに考えた「選択する自由」 ―3月8日 国際女性デーに思う夫婦別姓

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こんにちは。
マイペース道議会議員の広田まゆみです。

3月8日は国際女性デー。
今日は、3月3日のひなまつりにSNSに投稿したことを、少し掘り下げて書いてみたいと思います。

夫婦別姓は家族を壊す?

衆議院選挙の期間中、街頭活動をしていたときのことです。

「夫婦別姓は、日本の家族制度を壊すものだ。」

若い女性が、強い口調でそう抗議してきました。

私はマイクを通して、こんなことをお伝えしました。

自由とは何か。
それは「選択できること」だと思います。

そして、選択できる自由には、責任も伴います。

選択的夫婦別姓は、
誰かに別姓を強いる制度ではありません。

同じ姓がいい人はそのままでいい。
別姓を望む人には、その選択肢を用意する。

それだけのことです。

選択的夫婦別姓とは

現在、日本の民法750条では、
夫婦は結婚の際に同じ姓を名乗ることが義務づけられています。

しかし世界の多くの国では、
結婚してもそれぞれの姓を名乗ることができます。

実際、法律で夫婦同姓を義務づけている国は、
日本以外にはないとされています。 

日本では1996年に法制審議会が制度導入を答申してから、
四半世紀以上が経ちました。

それでも、まだ実現していません。

 

地方議会からも声

この問題は、国会だけの話ではありません。

全国の地方議会でも、
制度の導入や議論を求める意見書が採択されています。

北海道でも議論が続いていますが、
十勝では、選択的夫婦別姓の議論を国に求める意見書が
管内19市町村すべての議会で可決されたことがあります。

地方議会の役割の一つは、
地域の声を国政に届けること。

家族のあり方も、
地域社会の中で暮らす人々の声として、
少しずつ国に届けられてきているのだと思います。

私自身の経験から

私はシングルですので、
夫婦別姓について直接の利害関係があるわけではありません。

ただ、以前、地方の農村で暮らしていたとき、
地域の寄り合いや冠婚葬祭の準備の場面で、
男性と女性の役割分担や上下関係のようなものに
息苦しさを感じたことがありました。

今回、街頭で強く反対を訴える女性の姿を見て、
なんとなくその時の空気を思い出しました。

男女雇用機会均等法など、
制度は整ってきました。

だからこそ、
同じ女性でも感じ方や考え方が違うのかもしれません。

選択できる社会へ

すべての人に別姓を求めているわけではありません。

同じ姓を選ぶ人も、
別姓を選ぶ人も、
どちらも尊重される。

そんな社会をつくること。

それが「選択的」という言葉の意味だと思います。

来年のひなまつりには

3月3日のひなまつり。
SNSには、

「どちらでも未来が選べる時代が来ることを願って」

そんな思いを込めて投稿しました。

来年のひなまつりには、
この国でも「選択できる社会」に
少し近づいているでしょうか。

急がなくてもいい。
でも、立ち止まらないこと。

そんな思いで、
鈴の音に、未来の自由を祈っています。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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