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ソーシャルビジネスと社会的事業所

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本日はNPO法人札幌障害者活動支援センター
ライフの20周年祝賀会に参加してきました。
昨日の釧路の地域生活支援ネットワークサロン
に引き続き「ソーシャルビジネス」について
考える機会となっている。
釧路・地域生活支援ネットワークサロンについて
ブログに日置さんから提供された資料を
転載したのでごらんいただきたい。
http://hirotamayumi.networking-office.com/?eid=1100729

ライフのみなさんは
ソーシャルビジネスの定義を
さらに厳密にし
社会的事業所の法制化にむけて
活動している。
社会的事業所と
社会的企業一般・ソーシャルビジネスとの違いは
単なる社会的サービスの提供を行うのではなく、
「人々の労働の場をつくりだす事業体であり、
特に社会的不利な立場の人々の労働参加を促す
事業体であること」としています。

先週お話を聞いた
白老のNPO法人お助けネットの中谷さん、
浦河のべてるの家の向谷地さん、
昨日の
釧路の地域生活支援ネットワークサロンの日置さん
当事者としてあるいは当事者ともに
目の前にある一人一人を助けながら
ビジネスあるいはシステムとして
組織を動かし、人を動かしている・・・
それぞれが尊い実践。

仕事がない、子どもの預け先がない・・・など
多くの相談があっても
私には直接何かすることはできない。
法制度を少しでもよくしたいと思うが
時間がかかる。
ある意味では政治が無力であると
感じる瞬間である。

政治家としてベストをつくしながら
議員になる前に
私自身が、まさに自由自在に地域活動を
していた頃と同じように
一人の人間としても
自分の住む地域の問題解決の「場」を
つくっていきたいと思う。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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