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道民にとってベストの選択は何か?

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10月4日の総合政策部所管の質疑で
1.市町村自治体の財政健全化について
2.市町村自治体の公営企業会計等について
3.市町村自治体の監査機能の強化について
4.起債の許可等のあり方について

の4点について私は質疑し
すでに質疑内容を公開していたが、
このうち
4番目の質疑で
市立小樽病院の起債の許可に関して
道民に対しての説明責任を求める質疑の後に
私が指摘事項として行った発言に対し
民主党会派から削除を求める旨要請があり、
はじめての経験となったが
発言を削除する申し出を自らするにいたった。
削除後の内容は
修正して原文のまま記載しましたので
必要な方はごらんください。
http://hirotamayumi.networking-office.com/?eid=1099196

地域主権改革の実現に向け
市町村自治体・市町村議会の役割の
重要性が増す。
新聞報道だが、片山新総務大臣は
起債についても原則自由化の方針を
打ち出している。

先ごろ発表された21年度決算の速報値について
財政健全化法以降、
住民にとっても自分のまちの財政状況が
よくわかるようになったなかで
住民に情報開示し、さまざまな見直しを行い
多くの自治体が財政健全化に努めている。

今後は、財政健全化の過程のなかで
削減一辺倒ではなく
財政健全化法に基づく指標を契機に
地域住民の自律、自治へのかかわり
例えば「やねだん」のような地域活性化に
つながる事例を生み出していくことも
次のステップとして重要だ。

さらに財政健全化を契機とし、
道民の生活の基盤である市町村自治体が
住民の幸せのために真にベストの選択をするために
道ができる役割、存在意義はどこにあるのかと
自問自答しながら質疑の準備をした。

結局、今、道ができることは、
市町村自治体の監査機能や、議会事務局の強化、
そして、当面は、現行でまだ
都道府県の法定受託事務となっている
起債の許可等について
しっかりと透明化し、
道民に対する説明責任を果たすことだと
私は考えている。

市町村自治体のみなさまや
道民のみなさまから、さまざまなご指導をいただきながら
私としてはより調査能力、質問能力、
議事運営能力、交渉能力など
道議会議員としてのあらゆる技量を高めていきたいと
これまでより以上に
強く、強く、強く決意したところである。

道民にとってベストの選択は何か
もっとよい方法、選択はないのか
常に自分に問いかけることを忘れずに
明日もいろいろなことがあるだろうが
しっかり受け止めてエネルギーとしたい。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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