市民・住民の力&恵庭&栗山
schedule
folder ひろまる日記
恵庭市長選後、恵庭市民のみなさんとの
メールや電話のやりとりが続いている。
中島こうせいさんを支援した方も
今回、支持しなかった方からも両方だ。
内容については触れないが、
中島こうせいさんという新しいリーダーが
誕生したことをきっかけに
明らかに受身ではなく
主体的に考え、選択しようとする市民が
誕生したことは事実だ。
選挙結果には、
私自身、まだ落胆を払拭できないでいるが
中島こうせいさん自身は、投票日の翌日から2日間、
駅に立ったそうだ。
講演依頼も、すでに2月まで入って
らっしゃるとのこと。
一度、札幌・白石でも、
中島さんのお話をじっくりと聞く機会を設けて
「市民選挙の意義」
「まちの課題解決のための戦略行政」など
新聞報道等では伝わらない話を
多くのみなさんと共有したいと考えている。
また、昨夜は、栗山町の議会基本条例3周年記念
セミナーにおじゃました。
近隣の市町村議会議員を含めてだが、
「政権交代と地方分権」という
お固いテーマで
約200名近くの方が集まっている。
講演は北川正恭前三重県知事であり
そのお話もすばらしかったが
感動したのは、2名の町民の方からの
質問である。
全国的な事例は熟知され、
よく勉強されている上での
栗山の場合には、どうなのかという
将来の地方議会のあり方についての
主体的なご質問。
周囲にいた議員さんが
うちの町では氷川きよしなら集まるけど・・・
と思わず漏らされていたが、
恵庭のように
志と質の高いリーダーの誕生や
栗山のように
議会が二元代表制の一翼として
しっかりと機能すれば
住民のみなさんが、まず、光輝くのだと
希望と感動を感じた1日であった。
栗山町議会基本条例については
ブログに掲載しておきます。
http://www.town.kuriyama.hokkaido.jp/parliament/img/h1.pdf
この記事の投稿者
広田まゆみ
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。
札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。
約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。
だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。
プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。
他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。
ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。