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東北地方太平洋沖地震関連?V~緊急経済委員会

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昨日17日に
東北地方太平洋沖地震に伴う商工被害に関して
緊急経済委員会が開催されました。

今回の地震に伴い東北地方を中心として
輸送機能や生産機能が停止・低下し
エネルギーや食料品などの生活物資、
原材料・部品などの産業物資、
さらに観光関連などの分野で
道民生活や企業活動への影響が懸念されることから
商品の供給状況や価格動向、
今後の見通しなどについて
関連業者を対象としたヒアリング結果の報告を受けた。

気になっていた
電力、石油製品、ガス等には
供給体制に問題ないことを確認。
電力は北海道と本州をつなぐ送電線
「北本連系設備(設備容量60万kw)」により
東北地方に、いわゆる電力融通をしているが
北海道に必要な目安とされている
供給予備率8~10%を確保。
石油関連も国家備蓄、民間備蓄あわせて
約800万klが道内にあり
道経済部としても元売会社北海道支店に対し
安定供給を要請したとの報告及び答弁があった。

私としては
今回の震災の教訓を活かし
今年度予定されている
新エネルギー利用促進計画の見直しに際し
エネルギーの地産地消などのとりくみを
より強化すること、
企業局の電気事業に関して
多様なエネルギー源確保のためにも
今後のあり方検討のために
維持補修費用なども含めた
判断材料を早めに道議会に
提供することなどを求めた。

さらに、
日高管内の福祉施設から
紙おむつ、医療用手袋、消毒液などの
調達に不安があるとの相談を受けたことから
生活関連物資の調査に関しては
メリハリのある重点をしぼった実態把握や
物資の確保に努めるよう提案した。
物品によっては
今までの水準の維持より
消費者としての道民のみなさんに
我慢をお願いするものあってよいと思う。
冬に夏野菜を食べられることが
ほんとうの豊かさではないからだ。

被災地への支援は次のとおり。
北海道の道外被災県への支援状況
(3月16日現在)

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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