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【活動報告】10月1日 北24条商店街/あなたの服を地球の服に

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folder ひろまる日記

本来は、札幌にいなかったはずの日。
父が旅立ったことで喪に服す予定でしたが…
結果として、
なかなか忙しい日でもありました。

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まず、朝は
今月末に白石区内の町内会の高齢者の会で
お話させていただく機会ができましたので
その会長さんと事務所にてお打ち合わせ。

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続いて、
昨日の出逢いから
急遽、北大の留学生の皆さんといっしょに
北24条商店街のお店めぐりに参加しました。

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素敵な商店街です。
やはり、案内してくださる方がいて
お店の方としっかりお話すると
その町の味わいが変わりますね。
本郷でも、私にできることでがんばらねば。

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そして、午後からは
今後の活用のあり方も検討されている
ホテルサンプラザで
「日本環境設計」の岩元美智彦さんの
講演を聴かせていただきました。

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岩元さんは、機能していない社会システムを
新しい事業を興すことで解決していくという
アショカフェローに認定されました。
バックトゥザフューチャーという映画に描かれた
ゴミで動く未来の車デロリアンを
実際に動かした企業家として、
日本以上に、海外でも注目されているそうです。

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パリ協定を受けて
私たちにはいわゆる化石燃料の
3分の2を使わないような社会システムが
求められています。
岩元さんが、消費者の意識調査などから
着目したのが衣服でした。
現在、日本では、衣類のゴミが200万トン。
その9割がただ焼却されています。
日本全体での家電ゴミが65万トンなので
その量の多さがわかります。

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日本環境設計の技術の特徴は、
分別をせずに、発酵をさせることで
綿から、ブドウ糖をつくり、バイオエタノールに
変えます。
これまでのバイオエタノールは、
食べ物と競合するなど大きな課題がありました。
現在は、衣料リサイクルをしたい消費者と
企業を結ぶFUKU-FUKUプロジェクト
さらには、
プラスチック製品の回収で再生率95%の
PLA-PLUSプロジェクト、
また、東京オリパラを目途に
使用済携帯電話で
メダルをつくろうというプロジェクトなど
次々と大きなつながりを作りながら
夢のある事業を展開されています。

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これまでのリサイクルは、「物」に
着目していたけれど
原子、素材に着目するという視点が印象的でした。

岩元さんは次のような言葉で
講演を締めくくられました。
「これまでの資源大国は化石燃料の埋蔵量のある国。
これからは、ゴミ=地上資源を循環できる技術力が
ある国が資源大国である」

「地下資源争奪戦争を終わらせるのは、
金じゃない
武器じゃない
消費者参加型の地上資源を活用する
わくわくドキドキする循環型社会だ。」

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今年の5月に視察させていただいた
ドイツ、オランダでの学びにも通ずる
そして、
昨日の高橋廣行さんからの学びにも通ずる
大きな学びをいただきました。

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では、私は何をすべきか、
その問いかけはますます深くなるわけですが、
間違いなく北海道は独自の発展を遂げられる。
独自の発展を遂げることで、
地球環境にも貢献できるはずだという思いを
強くしています。

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 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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