【活動報告】11月8日~9日 人を惹きつける磁力としての文化資本~直島に行ってきました。
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folder ひろまる日記
瀬戸内国際芸術祭や空き家プロジェクトで
世界から人が訪れる直島に行ってきました。
実は、北海道文化振興条例の生みの親である
磯田元副知事・現北海道文化財団理事長の薦めもあり
一度、自分の目で見たいとおじゃましました。
今回の旅の目的は、
文化資本もさることながら、
空き家活用と、いわゆる民泊届出の
プラスの価値を生み出すようなルールづくりに
反映することです。
宿泊は古い空き家を活用している
民宿を選択。
普通の住宅を活用して
民宿や、カフェ・レストランが
点在しています。
そして、アート作品の展示場にも
なっていたりします。
圧巻なのは、家プロジェクトとして、
古民家の良さを活かしつつ、
アーティストとのコラボで
いわゆる空き家がアート作品として
よみがえっていました。
写真撮影は外観のみが
ほとんどなので、
皆さんには足を運んで
体感していただくしかないのですが、
特徴は、普段、鈍感になっている
「光」「闇」を感じることでしょうか。
また、仰々しい看板などが
極力避けられているので、
ゆっくりゆっくり
町並みを歩かねば通りすぎてしまいそう。
そして、草間彌生さんの作品など
多くのアート作品が
町なかに点在しており、
これもまた「まち歩き」をうながします。
アートされた銭湯も
体験してきました。
残念ながら、これも外観写真のみ。
美術館も圧巻でした。
好き嫌いはあるかもしれませんが、
ただ、お金をかけただけではできない、
瀬戸内の海と風と山・島があり、
その自然への敬意があってなりたつ
美術館でした。
よく借景と聞きますが、
まさしく、
その現代版でしょうか。
それぞれの作品のパワーに
圧倒されながらも、もし、北海道だったら
どんな美術館になるのだろうか。
北海道という島全体が、
美術館のようになったらワクワクしますね。
ちょうど、国際芸術祭が終了し、
オフシーズンということで
(それでもインバウンドのお客様が多かったですが)
展示室が貸切状態で
私1人になる幸運にも恵まれ
東洋の精神性というものがあるとしたなら、
そのスイッチを押されるような
強制的に瞑想を求められるような
そんな空間も多くありました。
しかし、最も嬉しかったことは、
ほぼ偶然に近いのですが、
地域おこし協力隊の山岸紗恵さんに逢ったこと。
建築設計の専門を活かし、
空き家バンクと移住促進のお仕事をされています。
北海道でも共通の課題がありますが、
ちょうど3年目の節目を迎えているそうで
何か応援できることがあったら
応援したいですし、
北海道も学びたいですね。
山岸さんのお仕事ぶりはこちらから。
直島カラーズ
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この記事の投稿者
広田まゆみ
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。
札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。
約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。
だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。
プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。
他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。
ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。