【活動報告】11月9日~10日 人を惹きつける磁力としての文化資本 ② 倉敷有鄰庵に行ってきました。
schedule
folder ひろまる日記
11月10日は、先日十勝で講演を拝聴した
中村功芳さんが創業した有鄰庵に行ってきました。
全国を飛び回っている中村さんご本人とも
まちづくりや、観光についても
意見交換できたことは幸いです。
ありがとうございました。
有鄰庵は倉敷の美観地区の中にあります。
行列ができる幸せプリンや、
美味しい卵かけご飯、
地域の銭湯などを楽しんで、
一味違う倉敷のまちを楽しむこともできます。
さらに、この有鄰庵の強みの本質は、
まさに「人がごちそう」ということ。
カフェや、ゲストハウスなどに
新しい働き方や、生き方を模索する若い人たちが
集まってきていました。
歴史的建造物の保全や
空き家の活用には、
法制度整備も含めたハード面の課題も大きいですが、
人材育成、ソフト面を重視したいと
中村さんは繰り返しお話しされていました。
中村さんは
現在は、有鄰庵の運営は直接かかわらず
ゲストハウスの開業塾などにも、
力を入れているそうですよ。
実際に地域から講演依頼があった時には、
確実に成功することは保障はできないが、
少なくとも失敗を少なくすることのできる
いくつかの条件を、地域にあわせて
明確にすることも大事にしているそうです。
北海道にもお越しいただきたいですね。
また、有鄰庵は、
大原美術館のすぐ前にあります。
大原孫一郎、総一郎という
素晴らしい企業家が後世に遺したものが
有鄰庵創業のかたちにも
つながっているように感じました。
岡山空港には、
千歳から直行便が飛んでいることもあり、
また行きたいまちですし、
是非、北海道にも
たくさん来ていただければと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
よかったら下のボタンをポチッと押して
応援してください。
この記事の投稿者
広田まゆみ
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。
札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。
約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。
だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。
プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。
他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。
ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。