75日目/1000日 学びて思わざれば則ち罔く、思うて学ばざれば則ち殆し
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「学びて思わざれば則ち罔く、思うて学ばざれば則ち殆し」
(まなびておもわざればすなわちくらく、おもうてまなばざればすなわちあやうし)
【ビジネス訳】
昔から読まれ続けている名著や
社内外の事例から知りえた知恵や方法を、
今のあなたの職場での状況におきかえて
具体的に考えるようにすれば、身につくようになり、
判断力もアップします。
一方で、あなたの発想やアイデアを、
名著や上司や先輩からのアドバイスで
ブラッシュアップしていけば、
アンバランスさがなくなり、
失敗しなくなります。
※出典 ビジネス訳論語 安岡活学塾編
論語の教えは
さまざま、判断の基準に迷った時、
一つのものさしになりますね。
過去を全否定しても、良くないし、
全く自分の頭で考えた発想で、新しく見えても
バランスがとれません。
また、本日は、
残された文献に基づいて
北海道のいわゆる「開拓」の歴史についても
学ぶことができました。
行政や時の権力が遺す歴史は
まったく悪意がなくても、
時の権力に都合が良い、作為的なものになりがちです。
個々人が遺した日誌や、記録が
それさえも、 もちろん、
主観的な記録ではありますが、
真実を伝え、
ある意味では、国際的な理解を得ることにも
つながるのではないでしょうか。
地域振興や、観光振興を語る上でも、
本来学ぶべき地域の歴史や文化を学ばず、
目先の取扱高や、入込数などを議論の物差しにすること自体を
改めていかねばなりません。
2月20日が、
2期目最後の定例道議会になります。
登壇の機会に恵まれるかどうかわかりませんが、
最後まで、
地域の実践や歴史に学びながら、
新しい北海道価値の創造に向けて
提言を重ねていきたいと思います。
この記事の投稿者
広田まゆみ
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。
札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。
約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。
だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。
プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。
他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。
ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。