コロナ禍を生き抜くための思考と実践の方法ーライブ感あるオンラインセミナーの報告
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folder 社会企業家的地方議員, エクスマ(独自のマーケティング理論), ひろまる日記, ひろまる交流録
こんばんは!
社会企業家的地方議員100名の誕生をめざす
北海道議会議員の広田まゆみです。
コロナ禍をたくましく生き残るために
今日7月21日は、
初めてオンラインで開催された
マーケティングの独自の理論と実践の場
「エクスマセミナー」に参加した報告です。
私が、なぜ、社会企業家的地方議員の誕生を必要と思うのか
そのことにもつながるお話でしたので紹介します。
今日のセミナーのテーマは、
「ピンチがチャンス!コロナ禍をたくましく生き残るために」
最近、ちょっとオンラインのZoom研修や会議が多く
ともすれば、画面共有でパワーポイントの資料とにらめっこ。
ちょっと疲れ気味でしたが、
音響などへの配慮やライブ感ある進行でしたので新鮮でした。
次回は、9月5日(土)だとのこと。
SNSだけではなく、オンラインの時代を生き抜く知恵や事例を
知りたい方は、是非、日程を確保してくださいね。
オンラインの時代は、地方の時代、北海道の時代でもあります。
特に北海道の方には、共有したい情報です。
告知がされると思いますので、要チェックです!
エクスマとは、ノウハウではなく、思考と実践
さて、今回も、コロナを乗り越えて生き抜く
「エクスマ思考」の実践例が紹介されました。
すみません、紹介された写真だけ、貼り付けます。
今回のセミナーで紹介された事例を1つひとつ適切に紹介する力がないので
私自身が受け止めた「エクスマ思考」の言葉に
関連する藤村正宏さんの過去のブログをリンクはっています。
気になった言葉があったら、是非、読んでみてくださいね。
好きを極めて差別化ではなく独自化
儲かるかではなく楽しいかで意思決定
とことん既存のお客様を笑顔に。そしてオンラインでしか販売できないことを覚悟する
2000年代当初からすでに、
「モノではなく体験を売ること」
「つながりを大事にすること」
を、藤村正宏さんは、その本やブログなどで発信し続けていました。
そして、このコロナの厳しい時代にこそ、
「安売りをせず、価値を売る」
ことを愚直に努力してきた人、
SNSやブログでファンを獲得してきた人が
そのお客様に支えられている。
思考を変える、そして実践する
そのことの大切さを改めて実感しました。
経世済民~コロナ禍で失墜するのは
最後に、コロナ禍を生き延びるために
藤村先生が、「経世済民」について触れられ
ギクリとしました。
厳しい経営状態のみなさんに政治の現場にいる私が言えば
「唇寒し」という状況ではあります。
しかし、今、私たちにに求められているものはここではないか。
自分だけの儲けのためではなく、
地球環境や社会課題の解決などが重要ではないのか
もう一度、何のための経済なのか、コロナ以前に戻るという幻想を捨てて
新しい持続可能なつながりの経済をつくっていくという視点。
私は怖れています。
先が見えない時は、過去の歴史から学ぶとすれば
藤村先生も本日のセミナーでも途中で引用されていた
ペストの流行の折に人々が「教会」に失望し権威が失墜。
今回のコロナウイルス感染症で、失墜する者は
「政府」や「政治」への信頼ではなかろうか。
もともと、揺らいでいたものが致命的に崩壊する。
詳しく当時のことを知りたい方は、下記の藤村先生のブログをどうぞ。
コロナの後の世界を考えよう|ニュートンはペストの流行で大学に行けず万有引力を発見した
https://www.ex-ma.com/blog/archives/12204
私が怖れているのは、既存の権威が崩壊することではない。
ペストによって、中世が終わり、人間回復、ルネサンスがはじまったそうだ。
私たちにそれを担う準備ができているのだろうか?
私は、地方から「自治」の力で安心できる社会を築きたい
私は、どんな変化が起きても
その変化を脅威ではなく機会ととらえて
課題解決に自ら乗り出す人たちが1人でも多く増えてほしいと思う。
そして、エクスマ思考とその実践例が示しているように
自分の「好き」と、地域の「資源」をかけあわせて、
新しい価値を生み出す人たちを1人でも多く増やしたい。
もう中央政府に依存して、そのお金の分配で
地域の課題解決はできないのである。
コロナ以前ももうすでにそうだったし、
コロナ以後はなおさらなのだ。
私の考える「社会企業家的地方議員」のモデルとは
今日紹介されたような自ら課題解決にとりくむ人たちだ。
そのなかの何人かでも、
地域経営、地方自治に関わってきてくれた時
間違いなく地方の政治は変わり
まちの風景も変わるはずだと確信しているのだ。
微力な私ですが、
今日は、まず、このブログを書きました。
これからも、なんとか、発信し続けていきます。
たぶん、私自身には、そこまでの能力はない。
だが、少なくとも、そういう能力ある人たちを応援し、
地方政治に、地域経営に参画しようと
興味を持ってもらえるようなブログにチャレンジしていきます。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
情報発信しているので、あわせてよろしくお願いします。
シェアなどで、応援してくださると嬉しいです。
この記事の投稿者
広田まゆみ
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。
札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。
約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。
だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。
プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。
他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。
ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。