【11月21日 ドラッカー学会 明日を支配するもの】


ドラッカー没後10年のドラッカー学会が
埼玉県のものつくり大学で開催され
まだ、学会員ではありませんが、
学びに行ってきました。

ドラッカーと言えばマネジメントの父と
呼ばれていますが、
実は、本人は、社会生態学者と
名乗っていたようです。

以下は、若い頃の写真。
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ドラッカーは
一貫して、社会と組織と個人の関係を説き
第一世界大戦以後、ヒトラーの台頭を許した
ヨーロッパの風景を目の当たりにして、
初期の著作は出版されています。

その後も、資本主義の後の
知識社会とも組織社会とも名づけられるかもしれない時代に
組織と知識労働者に求められるだろう役割について
30冊を超える書籍を出版しています。

最近、心に響いた一節をご紹介します。

(以下、転載)
明日を支配するもの 第6章より

自らの貢献は何かという問いに答えを出すためには、
三つの要素を考える必要がある。
第一は、状況が求めるものである。
第二は自らの強み、仕事の仕方、価値観である。
そして、第三は、成果の意義である。
そこからとるべき具体的な行動が明らかになる。
行うべきこと、始めるべきこと、始め方、目標、期限である。
全人類の歴史を通じて、
これまでこのような選択肢をもちえた者は
ほとんどいなかった。
みな、運命か主人かによって、
行うことが決められていた。
その仕方も同じように決められていた。
目標も決められていた。
他方、単に好きなことをするというだけでは、
自由はもたらされない。
気ままにすぎない。
それではいかなる成果も上げられない。
いかなる貢献も行えない。
自らの果たすべき貢献は何かという問いからスタートするとき、
人は自由となる。
責任を持つがゆえに、自由となる。


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