173日目/1000日日記 『簡単にあきらめない』


「譬えば山を爲るが如し。
未だ一簣を成さざるも、止むは吾が止むなり。
譬えば地を平らかにするが如し。
一簣を覆すと雖も、進むは吾が往くなり。」

【訳】
たとえば土盛りをして山をつくるようなことです。
あと、かご一杯の土盛りで山が完成するというのに
完成できないのは、
あと、かご一杯を盛ることを自分でやめたからです。
たとえば、でこぼこの土地をならすようなことです、
かご一杯の土をまいたことで
平らになっていくのは、
自ら進んで行ったからなのです。

出典:リーダーを支える論語入門 青柳浩明著

この章句は、
最後まで頑張るのもやめてしまうのも
すべてあなたの責任ですよ、という厳しい教えです。

いろいろな事情はあっても
あきらめる判断をしたのは、あなたなのです。

あきらめで中止したときのデメリットを
解説では、3つあげています。
1つ目は、信用を失うこと。
2つ目は、苦労が徒労に終わり、自分への信頼・自信をなくすこと。
3つ目は、やめることが習慣化すること。

私自身、20代は道庁職員として、福祉や労働運動の現場で
30代は、農村で地域・NPO活動の現場で
そして、40代は、政治の現場で、活動してきました。

ちょうど、これからの50代、60代を
引き続き、政治の現場でおくるべきなのか
少し迷いはじめていました。

何のために私は、かご一杯の土を盛るのか
ほんとうに盛るべき場所に土を盛っているのか、
そうした問いかけが、
逃避や単なるクセなのか、
必要なことなのか、
それを判断するのも私自身なのだなーとしみじみ。


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