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2011マニフェストサミット1日目終了 

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今日は東京にいます。
13:00から
ローカルマニフェスト推進地方議員連盟
第7回総会が開催され、
新役員体制、事業計画が決定しました。
新しい事業計画は
ブログに紹介しています。

14:00からマニフェストサミットがスタート。
まずは
北川正恭早稲田大学院教授の
基調講演「地方議会から地域をつくり直す」から
スタートし
パネルディスカッション
「ズバッと斬る!地方議会~政策提案型議員の挑戦」として
・東京都議会の議員提案の省エネ条例
・よこはま自民党の会派マニフェスト
・被災地自治体議員としての活動提案
などがありました。
最後に
流山市議会から先進事例発表として
「スマートフォンを活用した電子裁決
~ICTによる議会改革の可能性~」が紹介され
今日の日程を終えましたが
非常に印象的だったのは
自民党衆議院議員河野太郎さんの特別講演
「日本のエネルギー政策を考える
~地方議会の役割とは~」でした。
自民党が行ってきた核サイクルを基本とした
エネルギー政策は、3.11大震災を待つまでもなく
高速増殖炉もんじゅの研究開発の遅れ、
廃棄物処理の点ですでに行き詰っている。
少なくとも2050年には
原子力ゼロをめざすべきと
具体的なプランも含めての提案があった。
エネルギー問題だけではなく
コメントの中で触れた男女平等参画、
本来的な事業仕分けの姿、
地域主権改革についても
めざすべき姿と細部の計画が明確で
非常に感銘を受けた。

最後に
3.11以降
自衛隊も、自治体・首長も
それぞれに役割を果たしたが
地方議員の姿、役割が見えない
水平のネットワークを活用して
復興のために立ち上がるべきではないかと
北川正恭さんから
再度の檄があり1日目を終了した。

私は、議会・議員の役割を
こんなふうに考える。
自治体だけではできない
防災対策はもちろん
高齢社会に突入する中での地域の支えあい
ひきこもり、不登校などの子どもたちが
今の社会で出会う困難さなど
これらの地域の問題解決に
議会自らが市民・NPOと協働して
陳情、要望、口利き、働きかけのそれぞれに
ただ応えるのではなく
新たな制度、しくみをつくり
動かしていくことが重要ではないか。
おりしも、
いわゆるNPO法が施行されてから
13年たってやっと法改正が行われ
自治体と市民が動き出すことが可能なしくみが
動き出している。

NPO法改正&寄附税制のポイントも
後日、ブログにまとめたいと思っているが
お急ぎの方は
是非こちらをごらんください。
シーズ・市民活動を支える制度をつくる会の
ホームページをごらんください。

明日もしっかり学んでいきたい。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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