恵庭市長選挙の結果を見て

恵庭市長選挙の結果が出た。
私は、池本りゅうじ道議の１０周年の
政経セミナーに参加のため
帯広で、今、結果を確認した。

中島こうせいさん、13,195票、
相手候補、19,449票で
草の根市民ボランティア選挙の
中島こうせいさんが敗れた。
結果として市議会丸抱えとも言える
対立候補が勝った。

恵庭市民のみなさんが下した審判であるから、
いかんともしがたいが
中島市政4年間にあった問責決議の内容や
市議会の質疑の内容を見ると
議会の役割をどう考えるのか
中島市政にＮＯをつきつけた恵庭市民のみなさんは
市議会に対してはどういう審判を下すのか
注目したいと、今、思っている。

私は、可能な限り中島こうせいさんの選挙の
お手伝いに伺い
そこにかかわっていた恵庭市民のみなさんには
「選挙とは」「民主主義とは」、
みなさんの一人一人の
手作りの活動から、改めて教えていただいた。
心から、敬意と感謝を送りたい。
あんな、純粋なあたたかい選挙ははじめて見た。

政党や組織とは
個々の人間の志や、夢や、思いを
応援するために存在しているのではないだろうか。
いつのまにか、組織の勢力拡大や
組織の維持のために
大切なものを、見失っているのではないだろうか。
私にも応援自粛の働きかけがあったことは
事実だ。

この結果を受け止めて
どうこれからの道議会活動に活かしたらいいのか
今はわからない。
結局、「市民が主役」「民主主義」なんて
絵空事にしか過ぎないのだろうか・・・