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支庁制度再編、迷走

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【支庁制度再編、迷走
~名前だけ変えればいいいらしい!?】

支庁制度をめぐって
与党自民党は
知事の4月施行の意図を汲んで
水面下で条例改正の動き。

民主党は町村会の合意がとれれば…
という雰囲気は
前回から変わっていない、
というよりも、より強固になっている。
町村会のロビィ活動が
効を奏しているのだろう。

条例を強行採決したにもかかわらず
4月施行できないのは
知事の説明責任不足、
そして、政治判断の誤りによるものだ。
にもかかわらず、
その収拾のために議会が
水面下で動いている状態が
気持ち悪くてしょうがない。

改めて、私は知事に
問う予定だ。

いわば、道庁の都合による
やむにやまれぬ行政改革なら、
判断根拠を明確に示し
開かれた議論で道民に訴える
べきだ。
私は大阪の橋本知事は、
通常?、府民にとっては
水面下で行われる議論を
府民に開示した点で
見習うべき点があると思う。

また、
一貫して理事者側が説明している
地方分権に備えた
集約化による機能強化とするならば
合併新法以降のとくに
小規模町村の自治のあり方を
道はまったく描けていないし
道議会自体も
そこを真剣に踏み込んで
議論しようという雰囲気はない。

少なくとも、地方議会は
二元代表制である。
議会が理事者の失敗のしりぬぐいに
腐心するようになったら終わりだと、
私は、思うが、
他議員の共感は得られなかった。

自分の力不足を反省するとともに
せめて、自分の質問だけでも
あきらめずとりくみたいと
今、自分に言い聞かせている。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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