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【活動報告 7月13日 北の先覚者たちー荒井金助・草山清太郎】

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今日は、26回目を向かえる
北の先覚者を知る会の定例の勉強会です。

講師は、この会の座長でもある
舟本秀男 財界さっぽろ 社長です。

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今日は、
当時の箱館奉行の掘織部正の命により
イシカリ開発にあたった荒井金助、
イシカリの水田の創始者であり
シノロ村の開祖とも言われる草山清太郎の
2名が取り上げられました。

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私はこの勉強会のなかで初めて知るわけですが、
北海道の今には、
43歳で切腹という最期を遂げた
元箱館奉行「掘織部正」の功績が
かなり大きいと感じます。
札幌や、北海道の稲作のスタートにも
実は、彼の支援、方向づけが大きい。
チャレンジする人を
応援するリーダーであったのではないかと
推察します。
掘織部正に関しては、
下記の舟本座長のブログをご覧ください。
http://www.zaikaisapporo.co.jp/blog/北海道開拓の先覚者達(38)~堀織部正~
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荒井金助は、
箱館奉行調役として、次のような事業を行います。

①アイヌ民族への非道な扱いを報告・是正。
②場所請負人の独占や、運上金制度を廃止。
※今でいう地方分権のような改革を行います。
③イシカリ地方最初の村の開墾
④対ロシアの防備と並行して
ロシア式の丸太小屋などの建築技術を導入
⑤千歳越、札幌越新道の開削
⑥屯田兵構想を持ち、学問と武芸を奨励
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ところが、掘織部正の失脚に伴い
荒井金助自身も
五稜郭の堀で発見されるという
謎の多い死を遂げます。
ちょっと涙が出そうになりました。

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次は、91歳で逝去するまで、
生涯一農夫として
イシカリにおける水田の創始者であるばかりではなく、
シノロ村の開祖として
荒井金助の施策を実際に現場で実践する
キーパーソンとして活躍した
草山清太郎が紹介されました。
松前藩は、永く稲作を禁止していたそうで
掘織部正がいなければ、
もしかすると、稲作へのチャレンジが
公的に支援されることはなかったかもしれませんね。

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次回は、
札幌村の創始者でもある
大友亀太郎と、上田万平について
学びます。

是非、1人でも多くの方にご参加いただきたい
勉強会です。

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 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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