【活動報告】【道議会報告】文化資本とは何か~9月議会一般質問登壇予定です
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お盆明け早々、しかも、
台風7号上陸とのことで
各地の警報が気になりながらすが
9月議会の質問準備スタートです。
なかなか難しい課題ですし
1回の質問で大きな変化は期待していませんが
今年2月に決めた私と事務所の大きな目標である
「文化資本」をテーマに
今日から改めて
現場実践者の方などからもヒヤリング中です。
北海道の道政運営の基本に
「文化資本」という新たな概念・ものさしを
位置づけるには、本来であれば
総合計画への反映ということになるのでしょうか。
しかし、道の総合計画はすでに
すでに平成37年度までの長期計画が
定められてしまっています。
しかし、今回、北海道150年について
知事公約においても触れられていましたが
総合計画のなかにも次のような記載があります。
〇2018年に私たちの北海道は
命名150年という節目の年を迎えます。
〇新たな北海道の飛躍に向けて
北海道の歴史や文化、そして
私たちの暮らしを改めて見つめ直す
機会となります。
「文化資本」という言葉を与えていただいたのは
北海道博物館長も務められている
石森秀三先生です。
今年2月のセミナーで基調講演もしていただきました。
「文化資本」の定義をより、言語化・具体化し、
少なくとも道庁組織のみなさんや、
関係者のみなさんと可能な限り
共通言語にすることが
改めての今年1年の私の目標です。
観光にとっては、
人を惹きつける磁力としての意味があります。
起業や地域振興にとっては
まず、自分の日常の暮らしや地域の何気ない一コマに
価値あるいは課題解決のヒントを
自ら見抜くセンス、人材も
文化資本と言えます。
教育、学習への投資も
文化資本につながります。
実は、2018年は、
日本とスウェーデンとの国交150周年の
記念の年でもあります。
この間、東京や大阪では決してまねできない
北海道ならではの学齢前からの
教育のあり方を模索して
スウェーデン・フィンランドなどに
そのモデルの1つをを見いだしてきたところです。
スウェーデン側は
大学間の連携協定などにも関心があるようです。
2018年に向けて
着実に北海道の未来のために
子どもたちのために準備を重ねていきたいところです。
まだ、9月議会の準備は
スタートしたばかりですが、
政策の発生源や、形成過程を
これまで以上に皆さんに公開していきます。
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m.hirota@hiromaru.jp
この記事の投稿者
広田まゆみ
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。
札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。
約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。
だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。
プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。
他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。
ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。