【ひろまる交流録 37】札幌市・石森秀三さん(北海道博物館長・北海道遺産協議会会長)
1月22日は、文化資本の日でした。
午前中から、札幌彫刻友の会に参加させていただき、
夕刻から、豊平館で開催された
北海道遺産協議会「北海道遺産サミット」に
おじゃましました。
本日、ご紹介する石森秀三北海道博物館長は
北海道遺産協議会の会長も
務められています。
この北海道遺産協議会は、赤レンガチャレンジという
道庁の若手職員による手弁当のプロジェクトチームから
スタートしました。
この原点は、これからの道庁を考える上で
忘れてはならない大切なポイントだと思っています。
北海道遺産協議会は、その後、NPO法人として独立し、
イオングループさんなどを中心として、
新しい支援の枠組みができています。
これまでの例えば中央政府に頼る
お金の流れではない新しい流れ。
これも大きな1つのポイントです。
道と企業は、様々な形で連携協定を結んでいますが、
北海道遺産WAONカードを使った売上の
0.1パーセント(昨年は約1400万円)が寄付をされる仕組みで
地域の北海道遺産の保全活用のために
使われています。
昨年の2月に、石森秀三館長が提唱してくださった
社会資本から文化資本へとのキーワードが
昨年1年間の私の活動に
方向性と集中を与えてくださいました。
「言葉」による方向づけ、力を
実感させていただきました。
改めて心から感謝します。
人を惹きつける磁力としての
文化資本の確立のためにも
本年は、空き家などの地域資源の活用など
地域の普通の生活と文化が繋がるような
起業支援も進めていきたいと考えています。
最後まで読んでくださって
ありがとうございます。
北海道遺産に関心のある方は、
下のサイトもご参照くださいね。
http://www.hokkaidoisan.org/
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この記事の投稿者
広田まゆみ
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。
札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。
約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。
だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。
プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。
他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。
ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。