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【ひろまる日記 2030-1】平成30年1月2日~書初めです、さて、今年の抱負は?

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1月2日 2018年の書初めなので
新年の決意と抱負です。

さて、2017年のビジネス書グランプリ「ライフシフト」。
これまでの人生計画や働き方の常識、
人材育成や「資産」についての考え方が大きく変わる本だ。
今年の初めに、いろんな意味でドキドキしながら
この本を読んだ。

振り返れば、一昨年2016年
私は、社会資本から文化資本の確立へというテーマを掲げ
まだほんの一部にしかすぎないが
集中期間を設け、
道内の私設博物館や、美術館など70か所を精力的にまわった。
まちづくりや持続可能な経済発展を考える上で
文化の要素、感性は欠かせないと体感した年だ。

そして、昨年、2017年は、
重なり合う3つのテーマを掲げた。

1つ目は
大きな社会問題の解決につながる
小さな経済、生業づくりを応援し、
そのための人材育成をテーマにした。
今年以降は、地元商店街をフィールドに
実際の生業づくりに挑戦したいと考えている。

2つ目のアウトドア教育や自然保育、自然学校の制度化は
マニュアルワーカーではない
創造性や自己効力感にとんだ人材育成につながるもので、
冒頭に紹介した「ライフシフト」時代にも重要なことだ。

当初は、自然環境豊かな北海道の強みを
活かすことからスタートした。
この2~3年ほどの挑戦の過程で
行政、議員、現場が共通言語づくりをめざしつつ
透明、公開な先進事例の共有や、政策形成の場づくりに
力を入れてきた。
今年は、地域を絞って、モデル的な実践例をつくるなど
目に見える変化につなげることもめざしていく。

3つ目の社会起業型100人の地方議員をつくる計画は
未整理の部分も多く、生きているうちにはかなわないかもしれない。
しかし、私にとっては、北海道の未来、北海道の自立のためには
中央政治の政権交代よりはるかに優先順位の高いテーマだ。
いわゆる政治の世界に、草の根民主主義を掘り起こすために、
私自身がどう貢献していくべきかは、
改めて、別に書く機会をとる予定だ。

さて、いよいよ、今年2018年、3期目の任期残り1年となったなかで
私が世に問い、実現のために重点とするテーマは、
「こどもの遊び環境の保障と参画の保障」だ。
これをキーワードに、民主主義教育、地方議会改革、生業づくりなどに
こども、若い人たちもはじめ、
できるかぎり多くの人が参加できる「運動」をつくれたら幸だ。

もちろん、これ以外にも対応しなければいけないことはあるだろう。
しかし、自分の強みを大切に活かしつつ、
成果をあげるためには、集中しなければならない。


2月14日に予定される主催セミナーには
より詳しく今年の重大テーマについて発表予定なので
1人でも多くの参加をお待ちしています。

最後まで読んでくださってありがとうございます。
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 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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