昨日は平成最後のメーデー。令和の時代のメーデーはどうなるのか?
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folder ひろまる日記
こんにちは!
昨日は平成最期のメーデーでした。
今年は、改元の影響もあり、
北海道でも前倒しで、4月27日の土曜日に実施。
もともとは、その名のとおり、
世界共通で5月1日に開催されています。
今年も、日本国内だけでも
約10万人が参加したと言われています。
メーデーの起源は、シカゴにあると言われています。
8時間労働制を確立するために
「8時間は仕事のために、
次の8時間は休息のために、
そして残りの8時間は好きなことのために」
全国的なストライキなどの運動を展開し、
それが達成された記念の日だそうです。
日本でも、過去には、
血のメーデー事件と呼ばれる死傷者を出すような
デモ隊と警官隊の衝突の歴史がありましたが、
現在は、前夜祭も含めて
ファミリーで楽しめるような
「労働者の祭典」として、位置づけられています。
古くて新しい課題なのでしょうか、
政府自ら労働時間の短縮や
休暇の取得を働きかける動きが強まっていますね。
みなさんはどう思われますか?
私は、そもそも、自らの働き方やライフスタイルについて
中央政府が指導指示するという状況に
危機感を持っています。
イデオロギーよりアイデンティティ。
これからの私たちの「働き方」を
誰かに求めるのではなく、自ら考える。
私たち大人が、変化を受け止めて、
「働く」ことと「お金」についての
今までにない新しい概念、常識を、
若い世代の人たちとともにつくっていく。
そして、こどもたちが、小さな時から、
「しごと」や「お金」について
主体的に考える機会を増やす。
AIや、コンピュータにできない「しごと」
「社会サービス」について考える。
当時は、土地や工場や機械を所有している人が絶対でした。
その時代に、自ら違う働き方や関係性を求めて、
立ち上がり、つながった1人1人の人たちの勇気と行動力に
心から敬意と感謝を贈ります。
その上で、私たちが今向き合うものはなんなのか、
しっかり考え、表現して、発信する。
その新しい働き方改革の記念日として、
5月1日が、メーデーが、記憶されるようになったら、
最高だなって思います。
これからの働きかた、生き方を考えたいあなたに
ゴールデンウィーク中に読みたい2つのブログをおすすめしますね。
1つが、ドラッカー実践研究の第一人者 佐藤等 先生のブログ。
もう1つが、エクスマ創始者 藤村正宏 さんのブログです。
好きなことで食べていけるほど世の中甘くない、という思い込みを捨てよう
私もともに学び続けていきます、北海道の持続可能な未来のために。
さて、令和の時代のメーデーはどう変化していくのでしょうか?
最後まで読んだくださってありがとうございます。
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#変化を脅威ではなく機会と捉えよう
この記事の投稿者
広田まゆみ
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。
札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。
約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。
だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。
プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。
他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。
ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。