札幌の屋外彫刻は、いくつあるか知っていますか?
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folder ひろまる日記
札幌彫刻美術館友の会をご存知ですか?
札幌を中心に、全道の屋外彫刻のデータ収集と公開、
清掃や維持補修などに取り組んでいる
ボランティア活動組織です。
昨日4月28日、平成最後の日曜日は、札幌彫刻美術館友の会の総会でした。
総会の後、SKARTSのプログラムデイレクター 吉崎元章 さんから、
「本田明二と北海道の彫刻家たち」と題してお話を聞きました。
彫刻活動には条件不利地とも言われる
北海道特有の厳しい気候風土の中で感性を研ぎ澄ませながら、
北海道に拠点を置いて活動した最初の彫刻家としての本田明二の
幼少期、そして、戦争体験、彼を支えた市民後援会など、
北海道の文化政策のこれからに向けて示唆に富んだお話でした。
友の会さんとの最初の出会いは、2015年の8月に遡ります。
彫刻美術館友の会さんのサイトに、記録が残っていました。
http://sapporo-chokoku.jp/mainwp/tag/広田まゆみ/
実は、何人かの道議会議員さんに相談された後で、
ご縁あって私のところに。
お話を聞かせていただいた後、
皆さんがこれまで続けられてきた活動が、
北海道の未来に有効だと感じて、
彫刻美術館友の会さんに入会させていただき今に至ります。
今年こそは、清掃活動にも参加したいので、
みなさんも一緒にいかがですか?
2016年の総会に参加させていただいた時の
私自身のブログも残っていました。
↓
https://hiromaru.jp/report/3543/
振り返ると、ご縁をいただいてから
ほんとうに遅々としてしかお役に立てていないのが
申し訳ない限りですが、
本日のような学びの機会をいただいてとても感謝しています。
社会資本から文化資本へというのも
私自身の根底にあるテーマです。
これからもよろしくお願いします。
さて、札幌市にある屋外彫刻はどれくらいあるでしょうか?
白石区内にある屋外彫刻は、5つです。
北海道全体には、2000。
札幌市内には、500の屋外彫刻があります。
誰でも自由に見ることができる「パブリックアート」であり、
貴重な歴史資料でもあります。
これまでの北海道にありがちですが、
作るときだけではなく、そのあとも、
それをどのように大切にするのか、
未来に繋げていくのか、みなさんもよかったら、
ご自分のご近所の彫刻をチェックしてみませんか?
http://www7b.biglobe.ne.jp/~hashi-sculp/Museum/index.html
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この記事の投稿者
広田まゆみ
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。
札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。
約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。
だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。
プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。
他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。
ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。