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39日目/1000日 子どもの貧困

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子どもの貧困は、荒井さとし候補が、
格差社会の問題のなかで、
一番、解決すべき課題としてあげるテーマだ。
ここ数年は貧困率は増加の一途だ。

1000万円以上の所得を上げる人は増えたが、
200万円以下の人も増大し、
就業者は増えたが、非正規雇用は拡大している。
私自身が、ここで少し迷うのは、
所得が高い人、大きな会社に正規で就職している人が
ほんとうに人間として幸せかというと
決してそうは思えない生き方もたくさん見てきたし、
自分の今までの人生を振り返ってもそう思う。

ただし、それは、私が選択できたからゆえの
贅沢なのかもしれない。

平成24年には、全体の貧困率の16.1%よりも、
子どもの貧困率が16.3%と上回った。
さらに、ひとり親家庭の子どもの貧困率は、54.6%となる。
多くがいわゆる母子家庭だと想定される。

近頃、少子化対策と称して「産めよ増やせよ」という政策が
進んでいるが、
一方で、子どもの権利や、子どもの可能性を伸ばすための支援、
あるいは、社会的養護を必要とする子どもたちへの支援こそ
重要ではないのだろうか。

明日は、一瞬だけ、選挙を離れて
乳児院のボランティアに入る。
シフトがうまくくめず、私が対応することとなった。
お詫びしておやすみしてもいいのだが、
ボランティアであっても
一度やると決めた以上、穴をあけたくないのだ。

今は、選挙に、全身、没頭しているので
少しクールダウンをして、
残る4日間の最大限の活動につなげたい。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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