活動報告
【道議会産業用大麻海外調査団⑧ 帰国日です】
2016年6月5日
調査団、ついに、最終日です。
ただいま、フランクフルト空港です。
これからミュンヘンで乗り継ぎをして
日本時間の明日6月5日の
20時頃には千歳空港に到着予定です。
帰国直後から
日程を詰めてしまっているので
少し不安な気分ですが、
可能な限り準備します。
さて、今日、最終日は、
フランクフルト市内のオーガニック志向のお店で
普通にヘンプ製品が扱われている
状況も駆け足で視察しました。
まずは、衣料品店。
そんなにお安くはないですが、
オーガニックコットンなど
自然素材のお店では当たり前に扱われているようです。
ただし、最近は、衣服に使うヘンプの調達は、
ほとんど中国産となってしまったようです。
次は、オーガニックの食料品店。
ヘンプナッツや、ヘンプオイルが
普通に販売されています。
繰り返しますが、
ヨーロッパにおいては、
大麻の規制は、THC成分を基準として
科学的に行われているので、
ヘンプの利活用が進んでいるわけです。
肉や、最近増加している小麦などの代替品としても
健康食品としても、ここ数年、
日本でも輸入が増えているそうです。
このままずっと非科学的な取締のまま
大麻草の抜き取りを続けることは、
とても、もったいないことではないでしょうか?
まずは、THC成分の低い大麻から
産業化の道をしっかりつけていくために
今回、ご一緒した議会のみなさんとも協力して
北海道の自立のために必要な道を進みたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
これから、15時間のフライトです。
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