活動報告
【活動報告 6月22日 言葉は道具である ドラかわ!】
2016年6月23日
本日から参議院選挙がスタートした。
定例議会が開会中でもあるが、
その合間をぬって
ドラッカーのマネジメントの学びの場に。
佐藤等先生の講演は
何度も聴いているのだが、
聴くたびに違う「気づき」がある。
同じ言葉を聴いているはずなのに
「腑に落ちる」瞬間が
おそらくそれぞれの人の実践、経験のタイミングで
あるような気がする。
ドラッカーは
1956年発行の「現代の経営」のなかで
当時、成功していた企業の物語を書いた。
マネジメントとは、
「凡人に非凡なことをなさしめる」ための原理原則である。
それらが、観察に基づいて、
非常に圧縮した言葉で表現されている。
今回、佐藤先生が出版された
「ドラッカーを読んだら会社が変わった」(ドラかわ)は、
その圧縮した言葉を
徹底して使った経営者たちの
18の物語である。
ドラッカーも佐藤先生も
強調する。
マネジメントは、学ぶことはできても
教わることはできないと。
さらに佐藤先生が強く強調するのは
マネジメントは「言葉」である。
マネジメントを学ぶことは、
言葉を手にすることだと。
マネジメントの原則とは、
先に現実があって、
すでにあるものに、名前がつけられた状態である。
いわゆる「しくみ」があるわけではない。
「言葉」を使うしかない。
「言葉」以上のものはないと。
今日から、
参議院選挙本番である。
組織への貢献が期待されている。
政治への信頼回復も
大きな課題だ。
まずは、道庁や政党が、
機能する組織として活性化するには、
言葉によるマネジメントの力を
より研ぎ澄ましていかねば
ならないのだろう。
その役割を改めて重たく感じた研修会だった。
まず、私個人としては、
ここ数年の課題である
「書く」ことに集中して
(何を重点に書くかが定まらない)
卓越性の追求をしたいと思っているが、
それには活動管理と習慣化が必要だ。
SNSのようにタイムラインで
どんどん流れるものではなく、
蓄積となるホームページに
しっかり毎日投稿することからはじめたい。
最後まで読んでくださって
ありがとうございます。
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