活動報告
【道議会報告】6月7日 地域とともに生きる自然学校開業研究会 第1回勉強会アンケート結果
2017年6月8日
第1回の地域とともに生きる自然学校開業研究会を
6月7日に開催した。
基調講演は、
黒松内ぶなの森自然学校の高木晴光さん。
全国的な自然学校の状況や
自分自身の関わってきたNPO法人の経営などについて
お話をいただきました。
その後、同じく東川町で
自然学校を経営されている荒井一洋さんに
ファシリテートをお願いし、
グループワークなどを行ない質問タイムをとった。
皆さんから最後に今後に期待することについて
アンケートを書いていただいた。
予想以上に
プレイヤーとして具体的なノウハウを
知りたい方が多いことがわかった。
おそらく100%成功する方法などはないが、
少なくとも、あと3回の研究会のなかで、
北海道型自然学校の共通理念や原則は共有したいと
考えている。
実際に自然学校をされている皆さんに相談してからだが、
ノウハウ的なことは、
研究会の中身とは別に、
有料で行なっても良いのかもしれないと
着想したところだ。
以下、次回以降の企画や議論のために
皆さんからのアンケートの内容を
全て情報共有します。
〇自然学校を持続していくための知恵の修得、意識(カクゴ)を醸成していくことが大切。
〇雑談形式になるかもしれませんが、テーマを設定して、ワークショップスタイルに時間をかけても良いのではないでしょうか?〇自然学校だから「できること」をどう経済化していくか・
〇自然学校でしかできないことの磨きあげ
〇各地位でのメジャーとなる自然を保護しつつどの様に地域の人がその自然の大切さを意識していける様に働きかける第1段階と、そして、その中で、自分たちの子ども達にその大切さをどう伝えて学校を確立していくか具体的な方法を教えていただければと思いました。
〇自然体験を通してアジアとの国々との交流の可能性。北京は?
〇海外からの観光客を自然学校の収入に結びつけるための方策について
〇動物を使った方策について(もう少し詳しく)
〇例えば一人で自然学校を地域で立ち上げようとした時に、まず、何をやればよいのか。
ネットワークが大切とのことだが、そもそも、そのネットワークづくりのノウハウを知りたい。こうしたことを、例えば、誰かがコーディネートしてくれるのか。〇地域とともに生きる
1. どのレベル?
広域?/市町村?/校区?/集落?
2. 地域を一方的に消費せず、地域の生活課題解決に貢献するにはどうすればよいか。
3. いわゆる「アクティビティ」には、画一的なものがあるので、地域の暮しに応じたものを創っていくには、どうすれば良いか。〇<これから期待すること>
自然学校の認知を高めるために、SNSといったインターネットなど時代に即したものを活用していくことが大切〇<質問>
こどもが楽しかったと言っていただける教える内容はどんな授業でしょうか?〇(図表あり)
地域(市民)-高校大学―子ども―医療―環境(自然)―行政―企業
⇔ 自然学校(自然体験活動
それぞれが互いに求めることと、それぞれの連携についてWIN-WINになるにはどうしたらよいのか?成功体験を聞いてみたい。〇次回以降に期待したいテーマ
・「体験アクティビティ提供者」と「自然学校の違い」
・自然体験アクティビティを行う上での必要なスキル及び習得方法
・活動フィールドの確保
・地域行政との連携の仕方
・資金調達
・「冬の魅力」の活用
・「環境教育」の需要の掘り起こし
・必要な資格など
※保険などリスク管理〇地方分権/RESAS/小規模多機能自治/
環境アレルギー対策を施した高付加価値の別荘を高齢者富裕層の投資で証券化
空き部屋活用地域おこし協力隊〇経営上で難しい点/助成金の引っ張り方
〇効果の検証方法/どんなプログラムが有効か/法人の運営方法
〇具体的な自然学校設立の手続き、ノウハウについて事例を交えてお願いします
EX)この事業は、この役所へ こんなときはこういう人 のような
とくに、行政との連携を知りたい〇地域の自然の価値について地域の人々に気づきを与える方法
〇体験プログラムのバリエーション
〇水曜日の夜の開催希望
〇自然学校が増えることは子どもの自然体験において素晴らしいことだと思うが、
その反面増えれば増えるほど収入が分散してしまうように思えますが、その点につい ての考え〇今年中に具体的な活動をやりましょう。
〇地域の色々な方々(農業、漁業、観光業、飲食業者など)といっしょに、地域の資源を活用した体験メニューの作り方を勉強したい。
〇自然学校を開設するまでのやり方をていねいに教えてほしい
〇DSR(ドウニカスルリョク)を大人も子どもも高められるようなシステム
〇こんな時は?のQ&A 相談先(プラットフォーム)は、どこでしょう?これから作るの?
〇自然学校のアクティビテイで子どもらの「何の能力」が向上するのか?
→活動メニュー(TPO)の効果は、個体属性(生育環境)によってどのように変わるのか?
→教育効果を感覚的な経験てきな部分から(ある程度)“見える化”できるように。〇体験プログラムにはどんなものがあるか
〇自然学校は北海道の何に貢献できるか?
〇自然学校に来てほしい道民のタイプは?〇要望としては、「ねおす」で活動していたOB・OGを招き、今の現状や今後の活動等について生で聞きたい
〇出席について、道内の地域おこし協力隊員にも呼びかけてほしい
〇大学で「地域インターンシップ」(4泊5日)で実施しています。これは大学の場合ですが、参加している皆さんがそれぞれの立場で「どのように自然学校、NPO法人くろす野外計画と組んでいけるか」その可能性を探りたい
以上、長文になりましたが、
昨日の第1回 自然学校開業研究会の結果の報告です。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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