活動報告

北海道議会副議長選挙結果と議会改革

2009年6月17日

昨日の道議会副議長選挙の結果

・有効投票総数102
・白票15票
・平出陽子議員81票
・伊藤政信議員6票となり

平出陽子議員が道議会では
初の女性副議長となられた。
私は、会派の方針どおり、
平出陽子議員に投票したが
投票結果を聞いて
前日の私の日記と同じ思いの方たちも
いらしたのかと少し驚いた。

私は、
第1回定例道議会の予算に賛成したことにより
民主党白石の代表にふさわしくないなどの
火のようなご批判をいただいて、
今は、副代表として務めさせていただいている。
たとえ、一党員であっても
政権交代のために、北海道のために
懸命に努めるつもりである。

思えば、
今回私がいただいているご批判、
ご指導の布石は
2年前の副議長選挙に端を発している。
当時、お2人の方から働きかけがあり
これも議会の常識からすると
非常識だったようだが
「なぜ、副議長になりたいのですか?」と
大先輩にそれぞれうかがった。

鰹谷忠道議会議員は
「議会改革をしたい」と答えられ
対立候補のかたは、
「みなさんから推されて・・・」とのことだった。
私は、迷わず、鰹谷忠道議会議員に投票した。
道議会副議長は、
議会改革検討協議会の座長である。
これまでの改革協は
議長肖像画の廃止なども
なかなかまとめきれていなかったやに聞くが、
今期は、最大会派の自民党の抵抗もあり
政務調査費の全面公開も先送りとなるなど
道半ばではあるが
議会基本条例の素案を作成するなど
道議会改革への一定の道筋を開いたとも
言える。

昨日の議員総会では
新しく議員会長になられた
みつ丈夫道議会議員から
道議会の各派会長会議で
他会派から議長、副議長の所信表明演説
などのご提言があったと伺い、
わが会派からの提言ではなかったのが
すこし、残念だった。

他府県では、議長選挙においても
議会改革のマニフェストをかがけて
信任を受けるなどの先進事例もある。

※注)首長ではないので、議会のマニフェストは
政策ではなく、議会改革が骨格となる

是非、わが会派が
政権交代にそなえて、
道議会改革のリーダーシップを
常にとりつづけていきたいものだ。

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