活動報告
北海道経営ビジョン~北海道の本来あるべきマニフェスト
2011年2月25日
道議会本会議で一般質問が
継続中だ。
高橋道政をめぐる評価を中心に
質疑が行われている・・・
2月14日にPHP総研から
【北海道経営ビジョン】が発表されている。
「地域主権型」道州制を展望し
「北海道の本来あるべきマニフェスト」として
統一自治体選挙などでの
論戦を期待しての問題提起だ。
今後の首長公開討論会などのなかで
論戦を期待する。
→http://research.php.co.jp/research/local_governance/policy/post_21.php
私は、今回、予算特別委員として
3月2日以降
質疑に立つ予定で準備中だ。
予定のテーマの一つが
経済政策だ。
高橋はるみ知事が
道民所得の低下を
公共事業の削減が原因と
繰り返し答弁している。
現在、この根拠の説明を求めている
ところだ。
また、同じ答弁のなかで
域際収支の改善に触れている。
一般論として
域際収支と道民所得は
相関が強いはずだ。
域際収支の改善と
道民所得の向上が
関連していないとすれば
そこに、
高橋道政の
経済政策の最大の問題があると
私は考える。
自動車産業の出荷額が増加しても
資材・部品や人材が外部調達では
道民所得の向上にはつながらないし
海外観光客が増加しても
道産素材使用かつ道産製品の購買、
観光ガイドなどの新たな雇用などに
つながらなければ効果が薄い。
道民の幸せに繋がる
戦略的な施策が問われている。
「地域主権型」道州制について
税のあり方、
地方政府のあり方、
地域経営のビジョンについて
各会派、議員が提案をするなかで
道民のみなさんに論点を明らかにし
真摯に議論する議会を
めざしたい。