活動報告

第1回定例道議会開会しました~変革は小さいところ、弱いところ、遠いところから

2011年2月18日

第1回定例道議会が開会しました。
今回は、知事および道議会議員の改選期に
あたることから
道政運営の基本となる経費を中心とした
いわゆる「骨格予算」として編成され、
予算の総額は
一般会計2兆5,118億800万円
特別会計5,839億3,700万円
合計 3兆957億4,600万円
として提案されました。

私は、今回、予算特別委員を
担当することになっています。
高橋道政のとくに経済政策の評価や
これまでの私自身の継続課題である
アスベスト施設の情報公開など
質疑予定です。

中央政府において
小沢元代表の処分をめぐって
国民生活のために重要な予算成立を
まるで人質にとったような
一部の国会議員の動きに理解に苦しみます。
二元代表制の地方議会とは異なり
議員内閣制の国会においては
与党に所属する国会議員全員に等しく
政権運営の責任があるのではないでしょうか。
しかも、国民のみなさんからの
一票一票の力でやっと誕生した
新しい政権の難局をどう乗り越えようかと
地方の現場で努力している立場から言えば
言語道断。

民主主義の国ですし
多くのみなさんから信任を得て選ばれた
国会議員のみなさんですから
発言も、行動も基本的には自由・自己責任ですが
自民党も含め
国民のみなさんのための予算成立を
人質にとるのは
政治家としての基本的な使命を
忘れているのではないかと
私は思います。

こうしたことを
反面教師に
私は、地方から政治の信頼回復のため
白石・北海道から
こつこつがんばります。

「変革は、小さいところ、弱いところ、遠いところから」
です!

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