活動報告
経済政策の目的は道民の幸せ
2011年3月9日
第1回定例道議会本会議
本日閉会予定です。
12:30から議員総会
13:00から本会議開会で
予定どおりに行けば
1時間程度で閉会予定とのことです。
まだ任期途中ですが
あっと言う間の4年間でした。
昨日、はじめて知事総括質疑に立ちましたが
反省しきりです。
本日の道新にも知事公約の
「北東アジア・ターミナル構想」が
報道されています。
人口減少とくに
高齢者数の増加と
生産年齢人口の減少著しい本道において
外貨の獲得は必要ですし、
域際収支の改善は評価します。
自民党会派の質疑では
「北海道経済全体の活性化」
「知事のマクロ的な(?)経済政策」という視点から
知事の経済政策を評価をするという
礼賛への礼賛がありました。
しかし、それでほんとうに
道民の幸せは得られるのでしょうか?
経済政策の目的は
道民の幸せであり、
その一つの指標として
私は、
道民一人ひとりの所得の向上があると考えます。
域際収支の改善が
道民所得の向上に反映しない要因について
そこに丁寧に向き合うのが
自治体首長の経済政策ではないでしょうか?
幸せ経済研究所を設立した
枝広淳子さんのメールマガジンを
ブログに紹介しました。
この考え方に共鳴します。
こうした議論を北海道のために
北海道独自のデータ分析などに基づいて
展開できるようになりたいものです。
まだまだ勉強不足、力量不足です。