活動報告

ロシア首相の北方領土訪問に抗議する意見書

2012年7月5日

第2回定例道議会
前日委員会が終了しました。
保健福祉常任委員会では
北海道病院事業改革プランと
障がい者施策に関して質疑しました。

質疑概要は
ブログが現在工事中のため
後日、整理してアップしたいと思います。

副委員長を務める
北方領土対策特別委員会では
「ロシア首相の北方領土訪問に抗議し
領土問題の解決促進等を求める意見書」
を委員会全体で確認しました。

概要は
「本年5月にプーチン・ロシア大統領が就任し、
6月のG20ロスカボス・サミットの際の
日ロ両首脳による初めての会談において
領土問題に関する交渉を再活性化することで
一致したばかりであるにもかかわらず、
7月3日、メドベージェフ・ロシア首相が
国後島訪問を行ったことは、
一刻も早く平和的な領土問題の解決を望む
元島民を初め、
道民感情を踏みにじるものである
極めて遺憾で容認できるものではない。」
という表明と
日ロ両国間で今日までに
達成された諸合意及び諸文書に基づき、
わが国とロシア政府とが公正な解決に向けた
領土交渉を協力に強めるよう要望する
内容となっています。

7月25日~26日が想定されますが
中央要請にも
北方領土対策特別副委員長の立場で
参加させていただく予定です。

国家の最大の過ちである戦争によって
元島民のみなさんは
大きな人生の転換や財産の喪失などを
強いられました。
どの政権であろうと
1日も早い解決を
中央政府に求めていくとともに
地方政府としてできることを
少しづつでも実践していきます。

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