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誰かの支えに~Don’t judge a book by its cover.

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私は、毎週1回、英会話を習っている。
数年前に、韓国で開催されたDPI世界障がい者会議のアジア大会に参加した時、書類はもちろん、アジア各国相互コミュニケーションがほとんど、直接、英語 をとおして行われており、国連のさまざまな人権に関する情報を、ダイレクトに活用している各国の当事者団体の様子に、非常に刺激を受けた。通訳を通さなけ ればいけない自分が残念で、地元白石区のみらい英語学校に通っている。http://www.mirai-es.com
みらい英語学校は、地元白石に根ざした独自のメソッドを持っている英語学校で、大手系列の英語学校に負けずにこれからもがんばってほしいと願っている。
さて、私の先生は、カナダから来たフィリップ先生だ。カナダというお国柄もあるのか、さまざまなスポーツにも詳しく、人権に関する示唆にとんだエピソードや話題をテーマにしてくれる。今日の授業の最後に、フィリップ先生が、教えてくれた英語の諺が、表題の
Don’t judge a book by its cover.
人はうわべだけでは判断できないという意味の英語だ。
外見が、いわゆる「外国人」のように見える姿形だとしても、その人がどこで生まれ育ち、何語を話すのかは、まったくわからない。その人の生きてきた歴史次 第だ。ましてや、国籍に関しても、何をアイデンティティーとしているかは、その人しかわからないし、他人が口を挟むことではない。日本で生まれ育った私た ち、いわゆる「日本人」は、和服やお茶や、お箸、日本食、日本の伝統文化について忘れかけているので、今一度、きちんと勉強したり、他文化の人にそれを説 明できる力もつけたいと思う。
それと同時に、他民族や他文化の人たちの自分の文化に対する思いに鈍感かもしれない。今日の授業でもそれを痛感したところだ。
向こう1年ほどは、アジアの会議などに参加する予定はないが、
さまざまな国籍や、言葉の壁を越えて、地球の未来のために、世界の平和のために、たくさんの人とコミュニケーションするためにも、気分のリフレッシュにと どまらず、もっと目的意識を持って、勉強しなければと強く思いました。みらい英語学校の須釜代表、フィリップ先生が、生徒それぞれの進捗状況をしっかり把 握して、どうしたら良い授業できるか苦心してくださっているその当たり前と思われることが、実は、当たり前ではなかったことに思い至り、今日は、格別に感 謝の思いでいっぱいです。
有り難うございます。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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