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新年度にあたってのご挨拶です~2期目の前半2年間を振り返って

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【新年度にあたってご挨拶です
~2期目の前半2年間を振り返って】

やっと春が来そうですね。
みなさま、いかが、お過ごしですか?

2期目の前半2年間が過ぎました。
前期に所属した保健福祉常任委員会では
がん対策条例の策定や
10本近くに及ぶ
保健医療福祉計画などの見直しに際し
患者あるいは障がい当事者主体の考え方を
一貫して質疑できたことは
私としてはよかったと考えています。

がん対策条例の策定に際し
まだまだ不十分ではありますが
がん患者当事者や家族、ご遺族の思いが
少しでも反映できるようとりくみました。
検診率向上のしくみや
経済的支援などの課題はまだありますが、
診断当初からの緩和ケアの位置づけや
相談機能の重要性についての認識は
少し高まったのではないかと思います。
議員提案で1期目に策定した
北海道障がい者条例とあわせて
条例ができたあとの検証も引き続き
とりくんでいきます。

副委員長を務めた
北方領土対策特別委員会では
「北方領土隣接地域振興計画」の
策定時期でもありました。
北方領土隣接地域及び
元住民のみなさんは
国家の最大の過ちである戦争によって
大きな人生の転換や
故郷に帰ることを制限されています。
その思いを忘れないために
私も政治家であるかぎり
北方領土問題解決を重点にしたいと
択捉島に転籍をさせて
いただきました。

ただ、これからの
振興計画の考え方については
領土問題により疲弊している地域
であるという主張を越えて
自然遺産など
豊かな自然を有する地域として
アジア太平洋地域における
持続可能な
新たな地域開発のモデルとしての
積極的な投資の集中を
求めるような発想の転換が
必要ではないかと訴えてきました。
隣接地域の自治体のみなさんには
なかなか
ご理解いただけなく
力不足で残念でしたが
北海道の未来にかかわることですので
今後ともしっかり
とりくんでいきたいと思います。

整理が遅れていましたが
2期目に掲げた4つの約束についての
進捗状況も
近日中にアップしたいと
考えていますので
厳しく評価してください。

また、ホームページについても
フェイスブックなどに未対応のため
リニューアル準備中です。

後半の2年間も
愚直にこつこつ地域活動、
議会活動ともに努力してまいります。
本年度もどうぞよろしく
お願いします。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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