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【コロナウイルスをきっかけに「お金」のことを考えてみた】

こんばんは!お風呂大好き!

銭湯で地球を元氣にしたい北海道議会議員の

広田まゆみです。

今日は、札幌市内のビジネスホテルから

この原稿を書いています。

なので、本日は、ビジネスホテルの狭いお風呂で

温まります。入浴剤を忘れて残念。

なぜ、銭湯で地球を元氣にしたいのかは、

こちらのブログをご覧くださいね。

「銭湯で地球を元氣に」ってどういうこと?~私の夢を語ってみました。

さて、今日、ビジネスホテルに泊まったのは、

エクスマという独自のマーケティング理論の

Zoomでのミーティングがあったから。

コロナウイルス感染症で

世界が、日本全体が大きく影響を受けている今、

同じ塾生でもある経営者さんたちが

どう今の状況をサバイブし、

未来に向けてどう動こうとしているか

そんな情報交換がされました。

前向きにチャレンジしているみなさんの姿にジンとします。

 

一方で会社や、業界のあり方、今までの常識が

ほんとうに根底から問われているんだなぁと再確認。

話題は、これからのお金のあり方についても。

ベーシックインカムや、MMT理論も話題になりました。

重要な政策であり、興味深い理論ですが、

今の「お金」の常識を問い直す、

どんな地域社会を作りたいかの根本をしっかり考えないと

ちょっと怖いなという側面もあるな、と

私は思っています。

《ベーシックインカムに思うこと》

ベーシックインカムについては、

私が政治を志した頃から興味を持っていました。

フィンランド政府が実証実験をやっていて

数年前にヒヤリングにも行きました。

フィンランドでのヒヤリングで

社会保険庁にインタビューしましたが、

印象的だったのは国民のことを

「カスタマー」と呼んでいたこと。

そして約50の給付(当時)があるが、

1人ひとりのニーズに対応しきれなくなっている。

そこで、定型的に一定の額を給付することとし、

それはマニュアル化できるのでICTで行う。

しかし、必ず2割は、特別な対応、新しい課題があり、

そこに人間の力を集中する。

だから、ベーシックインカムは重要なんだというお話でした。

感動しました。

Amazon ジェフベゾス さんもベーシックインカム提唱

一方で、ちょっと怖いなという面も。

これは伝聞になりますが、

AmazonのCEOもベーシックインカムを提唱されているとか。

私もAmazonにお世話になっています。

地域のママたちも、

Amazonでミルクや紙オムツなどを届けてもらえて

助かっているという声も聞きます。

しかし、極論すると、ポチッとすれば

一歩も家から出ずに生きていくこともできる。

ベーシックインカムによって、

そういう地域社会の選択肢を、私たちは、

アフターコロナ以降も強くしたいのか。

そんなことをちょっと考えてしまいます。

何事も万能薬なんてないので

最良最善を模索し続けるしかないですよね。

 

できれば、個人への給付や地方への一括交付を

ただ、直近のコロナウイルス対策としては、

ある意味、応急処置的に絆創膏を貼るように、

中央政府がいろいろ制度を創設するよりも、

ベーシックインカム的に、一定程度のお金を個人に給付、

あるいは、「地方政府」に一括交付した方が

チャレンジではありますが、better だとは思います。

中央政府にお金を集めて、

中央政府が一定の方向性を決定して

お金の分配で何かを解決することは

もともと限界に来ていました。

その現実を受け入れた上で

まさにピンチをチャンスに

新たなチャレンジをしていきたいですね。

《評論、議論、心配より実践、相談》

かと言って、みなさん。

明日、いきなり新しい政府ができたり、

水戸黄門が印籠を持って登場したりはしません。

※古くてすみません。若い人わかるかな?

 

今の制度を最大限使い倒すことも重要です。

「家賃はどうなるんだろう?」

「自分たちのこれからはどうなるんだろう?」

多様な働き方、多様な立場の方々がいます。

私が今みなさんにお伝えしているのは、

まず、経営者や周囲の人に相談(交渉)すること。

そしてその上で、事実確認した上で

必要な相談窓口に相談してほしいということ。

 

電話がつながるのに時間がかかったりします。

十分な対応ができるヒューマンパワーが

育っていないかもしれない。

 

「でも、どうせ、ダメなんでしょ」と

マスコミやネット情報などで、諦めたりせずに、

まずは、相談して欲しいんです。粘り強く。

 

申請主義なので、申請しないと何も始まらないんです。

今、すでにある制度で、

対応できるものもあるかもしれません。

書類が難しいかもしれません。

その時は、率直に難しいと伝えて

どう書いたらいいかから、聞いてください。

役所は、皆さんの役に立つためにある所です。

それを思い出させてあげてください。

 

よくお願いされることですが、

私自身が直接個々の申請に関わることはしません。

(むしろしてはいけないと思っています)

どこに相談したらいいかはおつなぎできます。

まず、ご本人が自分で動かないと
何もはじまらないのです。

動いた上で、また課題があれば、

再度、ご連絡くださいね。

 

ベーシックインカムなどの本来あるべき姿、

その展開も見据えつつ、

私に今すぐできることは、

必要な方が、必要な支援を受けるために、

まずは、相談窓口につながってもらうこと。

 

《4月16日の相談サロンは予定どおり開催します》

なので、4月16日の相談サロンは、
ご批判覚悟で、事前予約の方限定で
開催することとしました。
※満席となりました。

今後は、オンラインでの相談サロンも検討します。

週2回コミュニティFMの番組も持っていますので、

そちらでも情報発信します。

FBのメッセージやTwitterのDMでも

みなさんからのご相談、ご提言は

微力ですがお受けしています。

少しお返事が遅れる場合もありますので、

あらかじめご了承くださいね。

《お金について考えたい方へ》

ちょっと、最後にお金の話に戻ります。

私は、ベーシックインカムについては、

何のために、どんな地域社会を作るのかというビジョンが

共有されることは必要だと思いますが、

重要な政策だと思います。

一方で、MMT理論には、少し懐疑的です。

もう少し情報収集はしますが。

「お金」をどう見るかについて

今回のコロナ対策やMMT理論とは全く関係なく

私が注目しているのは、

eumoという新しい電子通貨をスタートさせた

新井 和宏 さんです。

https://eumo.co.jp

新井さんの書籍

『共感資本社会を生きる
 共感が「お金」になる時代の新しい生き方』

の「はじめに」の項から、乱暴な抜粋による転載ですが、

紹介させてください。

※※※※※※※※ ※※※※※※※※ ※※※※※※※※

なぜいま「共感資本社会」を目指すのか

社会課題の本質は何だと思いますか?
貧困、待機児童、教育格差、働き方、高齢化、都市化、食の安全性、環境問題など、
日本には、そして世界にはさまざまな社会課題があります。
それらに共通する根本的な問題とは、何でしょうか?

私は、「選択」ができないことにあると思っています。
たとえば待機児童の問題であれば、
「こどもを保育園に預けたくても預けられない」、
すなわち「保育園に預ける」という選択肢が奪われていることに
問題の本質があります。

また、食の安全性の問題であれば、
「本当は多少不格好でも安心安全な野菜をつくりたいけど、
いまの市場には流通させられない」、
すなわち「安心安全な野菜をつくる」という選択肢が目に前にないことこそ、
問題の本質ではないかと思っています。

では、選択肢ができる社会であるためには、
どのような条件を満たせばよいのか。
それは、ひとつは、上述の例からもわかるとおり
「①選択肢がある」ということであり、
そしてもうひとつが、
「②選択できる環境や能力がある」
ということ。

(中略)

社会に選択肢がある。
このことを言い換えると、多様性がある
(多様な選択肢がある)社会にしていく必要がある、
ということに行き着きます。

(中略)

※働き方の選択肢をつくったいい会社の事例として、
サイボウズ 株式会社/株式会社エフピコ
が紹介※

lllll

いい会社を通して、
選択肢がある、多様性があることが、
世の中にインパクトをもたらす事例を数多く見てきた私ですが、
どうしても多様性の影響が及ばない、
つまりずっと一様のままのものがあることが
気になっていました。

実は、いよいよそこから目をそらせなくなってきたということもあって、
新しい会社eumo(ユーモ)を立ち上げたほどです。

それは「お金」です。

(中略)

…どうすれば競争社会から共創社会へと
移行していけるのか、と考え抜いてたどり着いたのが、
多様なメジャーメントを持つこと
(つまり測り方の選択肢を持つこと=①)と、
「お金」の多様性が認められるような環境があればいい(=②)、
だったのです。

前者(①)に関して言えば、
すでにその萌芽は社会に現れはじめていて、
ESG投資やSROI(社会的投資収益率)などが
多様なメジャーメントの模索例といえます。
これらは、数字では表現できない人的資本や
社会関係資本などを少しでも織り込もうとしている
チャレンジでもあります。

そして後者(②)こそが、
私が新しく立ち上げた会社eumoでやりたいことに
他なりません。
法定通貨がひとつのメジャーメント(価値尺度)として
基準になっているけど、
このままでは、数字(金額)で表現でいないものが排除されてしまう。
この排除の論理こそが、
さまざまな社会課題を生んでいるのならば、
数値(金額)で表現できないものを受け入れるお金をつくれば
解決するはずだ、と思ったのです。
「共感を数値にするさまざまなメジャーメント(物差し)を
持ったときに、社会はどんな姿になるだろうか?」
「共感でコミュニティ通貨が循環するような
社会システムをデザインしたらどうなるのだろうか?」
こうした問いを出発点にして、いま、
新しい共感コミュニティ通貨eumoの実証実験を行っています。

私の挑戦を通して、
お金に多様性があっていい、と理解してもらえたとき、
世界には色とりどりの価値基準が生まれると信じています。

以上 転載終わり

※※※※※※※※ ※※※※※※※※ ※※※※※※※※

中途半端な抜粋、転載だと
言葉やコンセプトを大切にされている新井さんには
ほんとうに大変申し訳なく思いますが、
ご容赦いただければ幸いです。

今日、Zoomセミナーを開催していただいた
エクスマ=エクスペリエンスマーケティングの創設者
藤村正宏さんの価値観や課題認識にも
共通するものを感じさせていただきましたので
長文になりますが、ここに転載させていただきました。

できないと言っているとできない未来を引き寄せてしまうー比布町で開かれた藤村正宏さんの講演会にて

私としては、まずは、日々、みなさまの不安解消に
少しでも役立つ発信をすること。
そして、世界がどうなっても、
北海道の皆さんが、餓死したり、
凍えたりすることのないよう
「社会企業家的地方議員」を1人でも多く
北海道の地域に増やしたいと思います。

長文を最後まで読んでくださってありがとうございます。

よかったら下のボタンを押して応援してくださいね。

 

 

この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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