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2012自治体サミット1日目終了しました

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自治体サミット2012の1日目が終了。
耳目をあつめた大阪府議会議長や
名古屋市議会前議長などが
参加したパネルディスカッションでは
地方分権の時代に
モンスターも含めた強いリーダーシップを
もつ首長が現れたときに
議会はどうするのかが投げかけられた。
これまで、ある意味、中央政府に
すべておまかせだった首長が
マニフェスト・選挙というツールを活用して
独任制、いわば大統領制の首長が
表れたとき、議会の存在意義が
改めて問われるのだ。

ざっくりした言い方をすれば
大阪府議会議長は
人気のある首長とつながることで
未来に向けた改革を進めることを選択し、
名古屋市議会前議長は
首長と真っ向から対立した結果、
議会改革に挑戦している。
そのなかで着実に改革を進めてきた
会津若松市議会議長の報告が
印象的だった。
名古屋市議会前議長は
議会と首長が対決したとき
圧倒的に首長の権限が強い。
議会が真に住民と共にあるときのみ
議会は首長と対等になるという
コメントが印象に残った。

本日の最後に
早稲田大学マニフェスト研究所の調査による
議会改革度ランキングの発表があった。
北海道は前地方議会の約76%にあたる
1,356議会のなかで68位(都道府県では
14位)にランキングしたが
私の印象では
議会事務局の職員がこれまで
堅実に進めてきたホームページの作成や
議会からのメールマガジンなどが
評価されたのであって
議会改革にむける道議会議員全体の
姿勢は非常に遅れていると思う。

これを一つの指標として
分析もしながら
道議会での議会改革議論も進めていきたい。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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