北海道議会議員 広田まゆみ公式ブログ北海道議会議員 広田まゆみ公式ブログ

道議会議員の海外視察

schedule 

folder ひろまる日記

【道議会議員の海外視察~議会改革セミナー第2回開催】

9月27日(月)18:30~かでる2・7で
第2回議会改革セミナーを開催する。

この時期に、新聞紙上で
任期半年になってから議員の海外視察の
是非について話題になっているのは
非常に残念だ。

私は公費による海外視察を
すべて否定するものではないが
議員の意識改革が必要だし、
その方法に抜本的な見直しが
必要だ。
例えば、公費である以上
現在の議員のみの海外視察も
抜本的に見直しが必要ではないか。
議長の下に、議会基本条例に基づいて
道民参加の条例提案の検討会を設置し
通訳や現地コーディネートは公費で
旅費等には、道民・議員双方に若干の助成をし、
道民参加で視察を行い
その報告会などもしっかり行う。

そうした見直しも
道民参加の道議会改革検討協議会(仮称)で
検討するべきだ。

たしか、白老町の職員研修で
町民参加で行い、
報告書も町民が作成するなどの
方法で実施した事例があったはずだ。
(※海外研修ではない)

海外の視察内容や成果を
道民のみなさんとどう共有できるのか
議会の本来の仕事である立法のためのものと
位置づけなおすべきではないだろうか。
公費で行く以上
議員にもその気概・決意が必要である。
それを考えれば
残り任期半年では
私にはその成果をあげる自信はなかった。

9月27日に第2回目の議会改革セミナーを
開催する。
テーマは
「イギリス・スコットランドから考える地方議会
~スコットランド分権改革の10年の成果から」

詳細はこちらから
http://hirotamayumi.networking-office.com/?eid=1096436

北海道大学の山崎幹根教授が
ちょうど1年前に道内のジャナーリスト有志と
イギリス・スコットランドの
地方分権改革の10年の成果を調査に行かれた。
現地のスライドによる報告もあわせて
地方議会の未来を考える講演になる予定だ。
その成果を多くの市民のみなさんと
共有したい。

私は、必死の思いで
可能なかぎり約2000人の
全道の地方議員のみなさんに呼びかけ
議会改革セミナーを準備してきた。
三重県議会が常に県内・県外の地方議会に
議会改革について情報発信をしている
姿に学びながら、ささやかでも
道議会の果たすべき役割に挑戦したい。
地方議会、とりわけ道議会議員の役割が
今、問われている。
誇りをもって、まず、道議会議員自らが
そのことを受け止めてほしい。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0 follow us in feedly

このページの最上部へページの最上部へ