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民主党政権と新しい公共~発寒商店街

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写真日記にもアップしたが
「民主党政権と新しい公共」というシンポジウムが
8月10日(火)、発寒商店街の主催で開かれた。

文部科学省副大臣鈴木寛さん、
いわば、新しい公共の仕掛け人でもある
寺脇研さんなどが来札され
山口二郎北大教授、そして
発寒在住の中島岳志北大准教授とのパネルであった。

好きか嫌いかで言えば
鈴木寛さんに非常に好感をもった。
話は難しすぎたと思うが、
上から目線ではないし、
ほんとうに自分が何かを動かしている
自分自身がリスクをとって仕掛けている人ー
そんな当事者感を感じた。
鈴木寛さんは官立学校から
コミュニティ立学校を提唱され法制度整備も進めている。

私もこの間の道議会議論のなかで
学校教育法にしばられて
フリースクールや夜間中学など、
地域の問題解決につながる教育に
真摯に向き合えない
今の教育行政には矛盾を感じている。
もちろん、現在の知事のリーダーシップの問題も大きいが。

しかし、鈴木さん、寺脇さんのお話を聞きながら
いわゆる政治主導、中央政府主導の
「新しい公共」「コミュニティ論議」に危惧を感じた。
お二人とも、元官僚でたいへん優秀な方たちだ。
一人は政府閣僚で、一人はNPO法人の代表となった。
新しい事業を組み立て予算を取り
各地の自治体やNPOに、その新事業に
「手を上げてもらう」手法には長けていると思う。

鈴木寛さんは、熟議などインターネットを活用した
民主的、公開の議論の場をつくっていることは
すばらしい。
しかし、それは、実は閉じられた一部の人の参画する
「スズカンコミュニティ」になってはいないのだろうか。

失礼な言い方かもしれないが
例えば鈴木寛さんが、東京都知事だったり
教育改革に熱心な都道府県議会議員だったら
私は素晴らしいと思う。
しかし、今、鈴木さんは、
日本の国の文部科学省副大臣である。

「新しい公共」を支援するための税制や
行政との協働のための包括協定のあり方など
そのことは中央政府で法制度整備をすることは
重要だが、

中央政府主導による
(私の仮称だが)
コミュニティ立学校、コミュニティ医療などの
コミュニティ論は非常に違和感を覚えた。

ドンキホーテのようだが
中央政府を超えた「新しい公共」の議論を
地方から展開しなければいけないのではないだろうか。
この潮目の時期に
自らの非力を情けなく思いながら帰ってきた
シンポジウムであった。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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