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道議会の海外視察について思うこと

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民主党道議会議員の多くが
海外視察に出かける。

私は今回行かないことを選択した。
このことに関して
メールやお電話などをいただく。

具体的なテーマを依頼され
「是非、あなたこそ出かけてほしい」という声や
昨今の阿久根市や名古屋市の例に触れ
「行かなくて賢明だ」という声や、
まさに、賛否両論である。

私は、海外視察自体を否定する気持ちはない。
ただし、残り任期半年で、
しかも、私自身の厳しい選挙を考えたとき
道民のみなさんに
責任を持って視察結果をお返しする自信がないので
今回は行かないことを選択した。

本来の事業仕分けの考え方で言えば
阿久根市的な「引き下げデモクラシー」ではなく
真に民主主義の砦としての議会の信頼性を高めるために
視察に行く各グループで
道民のための善政競争をしていただきたい。

視察前の充実した事前調査、
そして、視察後にそれをどのように
北海道の未来のためのマニフェスト
(道民のみなさんとの約束)につなげていくか
そこが重要である。

昨今の道議会でも見受けられたような
ただ、視察結果に基づき質疑で触れるだけでは
私は不十分であると思うのだ。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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