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やっと半歩前進~指定管理者制度

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本日、道議会本会議が開会中です。
民主党代表質問が行なわれ
高橋知事が、再質問に対する答弁に
時間を要するとのことで
2時間ほど審議が中断しています。

政権交代をしたからなおのこと、

地方議会は、中央政府の政党間の
代理戦争の場ではなく
まさに民主党がマニフェストで掲げた
地域主権社会の確立に向けた
新しい中央と地方の
役割分担を確立するための
税制も含めた制度設計や
地方一括交付の
予算編成に対応するために
道庁の予算編成過程の透明化を
はかっていかなければいけないと
考えています。

私はこれまで,
再三、再四
指定管理者制度の疑義について
質問をしてきましたが
今回、民主の代表質問に対して
山本副知事が次のように
答弁いたしました。

(前略)
「また、前回の指定管理者の選定において
一部の施設で透明性や公平性という点での
疑義が生じたことや
民間企業の参入促進が不十分であるといった
指摘があったところであり
今回の更新においては、
指定管理者の選定委員を道職員以外の者と
することや
審査・選定に係る配点割合の見直しや
決定方法を明示するなど
透明性や公平性の確保と
民間企業の参入促進が図られるよう見直しを
行なったところ」

との答弁が得られました。
道民の目線からは、当たり前の「答え」ですが
約2年かかりました・・・。

これからも、一つひとつ
行政の透明性確保と情報開示に向けて
努力していきます。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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