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平成24年度国の施策・予算に関する中央要請

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7月19日~20日の日程で
平成24年度国の施策・予算に関する
中央要請に来ました。
私は、今回、
北方領土対策特別委員会副委員長として
はじめての参加です。

要請項目の概要は次のとおり。

○対露外交交渉の強力な推進
○北方領土返還要求運動の一層の推進
○北方領土隣接地域の振興対策の充実強化
○四島交流事業の充実及び支援強化
○北方墓参事業及び自由訪問事業の円滑な実施

昨日19日は
北海道選出国会議員を中心に
国会議員事務所をまわりました。
以下の4名の方とは
直接、要請と意見交換できました。
・伊東良孝衆議院議員
・宮越光寛衆議院議員
(北方領土返還・四島交流促進連盟
事務局長)
・鉢呂吉雄衆議院議員
・佐藤公治参議院議員
(参議院 外交防衛委員長)

とくに宮越衆議院議員からは
基金の活用の考え方などについても
ご提案もあり
早期解決を前提として
今後検討していく旨
お伝えしました。

本日は、
内閣府・外務省・文科省・国交省に
午前中に事前説明と
午後から合同要請に入ります。

小河俊夫内閣府北方対策本部審議官
小寺次郎外務省欧州局長とは
5つの要請事項を基本に
北方領土の啓発運動のあり方や
北方領土隣接地域の
地域振興のあり方などについて
意見交換させていただきました。

いずれにしても
元島民のみなさんが平均年齢77歳と高齢化し
国境が画定しないことで
隣接地域は産業振興の観点からも
不利益を被っており
1日も早い領土問題の解決を
図っていかなければいけないと
改めて強く感じたところです。

札幌からの飛行機のなかなどで
北大スラブ研究センター岩下明裕さん著の
「北方領土問題 4でも0でも、2でもなく」
「ソビエト外交パラダイムの研究」などを
拝読しながら来ました。

社会保障も、環境も
そして「国境問題」までも
次の世代に先送りする「政治」ではいけないと
議員まわり、省庁まわりの合間に
永田町にそびえたつ?!国会議事堂を
見ながら痛感しました。

9月上旬には
根室市に
北方領土対策委員会の道内調査に
おじゃまする予定ですので
それまでに
専門家の方などのご意見もうかがい
地方自治体・地方議会としてできることは何か
少なくとも、副委員長の任期の2年間で
何ができるのか(できないのか)
見極めたいと思います。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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