島根(なごみの里)&弟子屈(てしかが観光塾)から帰ってまいりました
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folder ひろまる日記
10日~12日まで島根県。
13日~14日まで弟子屈町。
今年度最後の道外視察になると思いますが
大きな出逢いがありました。
ふとしたご縁で
知り合った島根県の「なごみの里」ですが
なんと、以前、北海道大学にいらした
木佐茂男先生とつながりました。
ご自身の妹さんの問題もあり
今回の介護事業認定取り消し処分について
県行政の対応の不可思議を指摘されています。
木佐先生のブログをご紹介します。
http://tabushi.cocolog-nifty.com/platz/2010/11/no121-dfa2.html
私としても
市民の目線で
なごみの里の挑戦を応援したいと思います。
介護、あるいは生活困難な方の支援の問題は
非常に大きな課題。
弟子屈でもお会いした
政策投資銀行の藻谷さんも
「デフレの正体」で問題提起されていますが
生産年齢減少、高齢者絶対数の激増という
大きな人口問題に、
北海道は今後どう対処するか
現状の制度のもとでは
島根のなごみの里の
「エンゼルチーム」などの地域ぐるみの挑戦と
さらに、スイス・ツェルマットの観光戦略に
私は学びがあると思っています。
山田桂一郎さん(JTIC.SWISS代表)の
講演資料をブログに紹介しました。
関心のある方は
是非ご一読ください。
http://hirotamayumi.networking-office.com/?eid=1103930
当面は
今回、
島根から釧路空港経由で
弟子屈に向うときに体験したことをもとに
まず、世界遺産の知床を有する
道東観光の交通アクセスの状況
乗り継ぎの際の異業種間の連携や
連携地点のインフォメーション機能について
具体的に検証し
道として、検討の場の設置くらいは
しっかり行うよう求めたいものです。
この記事の投稿者
広田まゆみ
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。
札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。
約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。
だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。
プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。
他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。
ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。