北海道議会議員 広田まゆみ公式ブログ北海道議会議員 広田まゆみ公式ブログ

フィンランドのお話

schedule 

folder ひろまる日記

今日は、実り多く、かつ重い?1日でした。
日中は、小規模市町村自治体のあり方についての
勉強会に特別参加させていただきました。
近々、皆様にも
情報発信できるよう志ある自治体職員のみなさんが
現場からの提言をまとめられています。
乞うご期待。
私も、しっかり道議会議員として
何ができるのかがんばらねばなりません。

その後、恵庭まで足を伸ばしました。
ヘルシンキ都市計画局にお勤めの
吉崎恵子さんと
過去3回にわたって自主研究グループとして
フィンランドに視察に行っている
恵庭市役所のみなさんの懇談会に参加し
お話を伺いました。

フィンランドは、公務員は自分で希望しない限り
他の部署に機械的にまわされることはない。
吉崎さんも、20年以上都市計画の仕事に
携わっている。
フィンランドの都市計画は
基本的には一度建てたらこわさないというのが
大前提で、かなり長期的に
人口変化のプロセスもみこして
ピーク時のための幼稚園は
その後いらなくなったら、
住民の他のニーズに使うという想定で
はじめから都市計画がされるそうだ。

約8割が公有地で、
公有・民有・賃貸・分譲のバランスを
地区ごとに計画的に定め
たとえ、賃貸でも50年100年単位の
長期契約であること
また、住民自治により管理を行うことから
土地や住宅が投機の対象にならず
逆に価値も下がらない。
持続可能な住宅政策であるとの
お話であった。

その他、環境政策、
幼稚園や学校教育の現場のお話
産業競争力のお話、
非常に参考になりました。

様々な勉強をさらに深めて
これからの自治体の姿、やるべきことを
まず、自分のなかで
明確にしていきたいです。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0 follow us in feedly

このページの最上部へページの最上部へ