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中央政府VS地方政府

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一般会計総額83兆613億円の
08年度予算と、揮発油税の暫定税率
延長を含む租税特別措置法改正案など
予算関連法案が、29日夜の衆院本会議で
与党の賛成多数で可決されてしまった。
参議院の修正協議が残されていて
そこに民主党は勝負をかけるのだが、
現段階では
今後10年間に59兆円が道路建設に
つぎこむことを、政府与党は
国民に向けて提案していることになる。

今日は、障害を持つ人たちの
地域生活支援センターの集まりに参加した。
財源がないという理由で
障害当事者や福祉の現場で働く人たちは
厳しい法制度改正に耐えてきた。
介護の現場もまったく同様である。
さらに地方自治体は
地方交付税の大幅な削減により
大規模な行政改革により
教育や医療も縮小せざるをえない状況である。
道路特定財源に象徴されるような
どんぶり勘定の中央政府と癒着してきた
国会議員の怠慢の原因を
なぜ、地方や福祉や医療の現場が
こうむらなければいけないのか。
私は、全地方議会、地方自治体が
予算をくれと言う前に
国会に、中央政府に怒るべきではないか。
道議会のなかで何ができるか
また、国会の参議院の動きも注目していきたい。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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