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【活動報告】道議会復帰2日目です~幻の質問② ふるさと納税など

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※ まだ3割ほどの「でき」ですが、
16日時点で
道庁側に一旦、仮で投げかけたものです。
時期を改めて議論します。

ふるさと北海道応援寄付金(ふるさと納税)に対する返礼品について

道として、
10,000円以上の寄付をいただいた方には
2000円以内で、市町村との競合を避けるなどの点に配慮しながら、市町村から公募する形で、道立施設、市町村施設の利用券などを返礼品として送る仕組みをスタートした。
ふるさと納税に関しては、私としては、使途について子どものために使うと明確に条例で定められ、地域の6次化支援事業などこれまでの実践とふるさと納税が結びついている上士幌町などについては、非常に先進的な取り組みであると敬意を表するところである。

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一方、これまでも返礼品がないなかでも、北海道においては、一定の寄付があり、地域振興補助金の財源として充当されていたと承知をしているが、
道としてのふるさと納税返礼品の導入に関しては、もう一工夫も二工夫も必要ではないかと考える。

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私としては、北海道発のアニメキャラクターなどを活用したデザインを使用し、季節ごとやテーマごとに新しいデザインに変更する道民パスポートの発行や、あるいは、道における空き家対策と連動し、移住定住を促進するためにリフォームした空き家の宿泊券や、現在、道が進めているスポーツアスリート人材育成のクラウドファンディングなどとの連動など、「北海道」というブランド価値を活用した地域振興や人材育成のための新しいお金の集め方のしくみを検討すべきと考えますが、道として、今一度、何のために、どんな成果を期待してふるさと納税にとりくむのかを明確にして、努力されるべきと考えますが、見解をうかがいます。

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また、あわせて、私は、現在、検討が進められている150年事業の北海道みらい事業での議論とも連動して、むしろ、ふるさと納税の枠を越えた新たな北海道を舞台とした寄付文化の醸成にも挑戦すべきではないかと考えますが、知事の所見をうかがいます。

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知事は、クラウドファンディングなどを活用した起業家支援なども公約に掲げられていたと承知をしていますが、道としては、クラウドファンディングについて、どのように取り組まれているのか、実績としてはどのような成果があがって、どのような課題があると認識しているのか伺います。

2018年に向けて、世界中の北海道ファンの獲得と、北海道ファンによる北海道の食文化を発する起業支援や、芸術文化、アスリートの担い手を応援するような、中央集権ではない新たな地方創生のモデルを北海道から発信し、道民の皆さんには、商品やサービスの受け手ではなく、新しい作り手であると言う立ち位置を、明確に、次の150年の未来に向けて確認していただく良い機会になるのではないかと考えますが、知事の所見をうかがいます。

 この記事の投稿者

広田まゆみ

北海道の自立と未来のための志事人、広田まゆみです。
函館生まれ札幌育ち。現在は、白石区在住で、北海道議会議員として活動中。

札幌市立向陵中、札幌西高、北海道大学を卒業後、北海道庁職員として、日高管内浦河町で生活保護のケースワーカーが最初の仕事です。
その後、労働組合の女性部長なども経験し、自分探しが高じて、11年務めた道庁を退職。
空知管内の雨竜町に移住します。

約8年、農家民泊や、農作業ボランティアのコーディネートなど都市と農村の交流を推進するNPO活動に従事した後、道庁の労働組合時代のご縁で、政治の道を選びました。

だいたい10年ごとに大きな転機があった私ですが
これからの人生の時間は、社会企業家的地方議員を100人つくることをはじめ、こどもたち、若い人たちを応援することに集中したいと思っています。

プライベートでは、気ままなひとり暮らしを満喫中。
大の温泉、銭湯好き。
チャンスがあれば、エネルギー独立型のエコ銭湯を経営してみたい。
完全なワーカホリック、働きすぎ人間ではありますが、最近は、ヨガにはまっています。
地域のヨガサークルで週1回教えられるような70歳になってたら嬉しいですね。

他には、着物、ヨガ、旅、ハガキ絵、「館」めぐり、そして、やっぱり、北海道の未来のために働くことが大好きです。

ドラッカー読書会FT。91期エクスマ塾生。
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